「ホロのりんごジャム(RED)」は、ホ口の赤い瞳をイメージし、果肉まで真っ赤な「ジェネバ」という貴重なりんごを採用。

1930年頃のカナダで観賞用に生まれたという古い品種「ジエネバ」は、酸味が強く、そのまま食べるには不向きのりんごだが、真っ赤な果肉は人々の目を一瞬で惹きつけ、一度は食べてみたいと思う魅惑のりんごとなっている。

チャーミングで魅力的ながらひとクセある特徴が、ホロのイメージにもぴったりな一品となっている。


「ロレンスのりんごジャム(GOLD)」は、ロレンスの青みがかった瞳から、ジャムには青りんご「ブラムリー」を使用。

「ブラムリー」は約200年前のイギリスで、数々の然が重なって実をつけた、いわば野生品種で、輝くような金色のりんごジャムに仕上げている。

イギリスには原木も存在している「ブラムリー」だが、一時は消滅も危惧されていたところ、現地の人々のサポートで見事復活。行商の途中で様々な試練を乗り越え、前を向いて進む若き行商人・ロレンスに、そのイメージを重ねている。


「オリジナルティースプーン」は、トレニー銀貨をモチーフに、デザイン性と機能性を兼ね備えた唯一無二のアイテム。

ステンレス製のスプーン本体は、世界有数の金属洋食器の生産地である、新潟県の燕三条地域でつくられたもので、トレニー銀貨が彫刻されたチャーム部分は、宮城県南三陸町の工房で国産ヒノキの間伐材を活用してレーザー加工されている。

職人技術が光るオリジナルボックス


そして、ジャムやティースプーンが入っているのが「職人仕上げのオリジナルボックス」だ。

「すっぱい林檎の専門店。」の所在地である岩手県盛岡市には「貼り箱」と呼ばれる化粧箱を、ひとつひとつ職人が仕事で仕上げる工房がある。

今回の企画にあたっては同店の方針である“できるだけ地元の食材を使う”に加えて、オリジナルアイテム(雑貨)の発注にも国内の職人技術を活かそうと考え、関係者の縁を頼ってその工房にたどり着いたという。