飛行機をよく利用する私は、友人に「ゴールドカードに変更したら?」と言われます。空港ラウンジが「無料」で利用できるようですが、「年会費」に見合ったメリットはありますか?
飛行機に頻繁に乗る人のなかには、クレジットカードの「ゴールドカード」を持っている方もいるのではないでしょうか。一見飛行機と関係の無さそうなゴールドカードですが、旅行や出張の機会が多い方にはメリットの大きなクレジットカードです。   ゴールドカードを持っていると空港ラウンジを無料で利用できるといったケースもありますが、「年会費」に見合ったメリットはあるのでしょうか。当記事では、ゴールドカードのメリットや、ゴールドカードを持つべき人について解説します。

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「ゴールドカード」とは?

ゴールドカードは一般カードより上位のクレジットカードとされており、年会費がかかるカードもある一方、さまざまな特典を受けられるのが特徴です。カードの種類によっても異なりますが、国内外の主要な空港で「空港ラウンジ」を無料で利用できるケースもあります。
 
なお、ゴールドカードは富裕層しか持てないイメージを抱いている方もいるかもしれませんが、株式会社NTTドコモが2023年に行った「全世代のゴールドカード保有・利用に関する調査」によると、39.6%の方が個人年収を「200万円未満」、23.2%の方が「400万円未満」と回答しました。ゴールドカード保有者の約6割が「年収400万円未満」という結果となり、ゴールドカードは大衆化してきたといえるのかもしれません。
 

「空港ラウンジ」だけじゃない! 「ゴールドカード」のメリットとは?

ゴールドカードのメリットは、空港ラウンジだけではありません。具体的な特典はカードの種類によって異なるものの、一般的には以下のようなメリットが挙げられるようです。

●ポイントやマイルの還元率が高い
●空港ラウンジサービスが利用できる
●旅行傷害保険やショッピング保険が付帯する
●旅行やグルメなどの特典や優待が受けられる
●利用限度額が高い
●ステータス性が高い