▼新幹線で1人で「2席分」の購入はNGなの? 規則を確認
グリーン車とは
グリーン車とは、新幹線や特急列車、普通列車などに連結している特別車両です。座席が広く、フットレストがあるなど、設備環境が充実しているなどの特徴があります。
追加料金を支払う必要はありますが、列車での移動を快適に過ごしたい方におすすめです。まずは、新幹線と普通列車のグリーン料金を解説します。
新幹線のグリーン料金
新幹線のグリーン料金は、乗車する距離(営業キロ)によって列車ごとに異なります。グリーン車を利用する際は、乗車券と特急券のほかに、グリーン券を購入しなければなりません。なお、「おとな」と「こども」は同じ料金です。
参考までに、JR北海道・JR東海・JR西日本(北陸新幹線を除く)・JR四国内とJR会社間のグリーン料金を表1にまとめました。
表1
営業キロ | 100キロまで | 200キロまで | 400キロまで | 600キロまで | 800キロまで | 801キロ以上 |
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グリーン料金 | 1300円 | 2800円 | 4190円 | 5400円 | 6600円 | 7790円 |
出典:東日本旅客鉄道株式会社 きっぷあれこれ「グリーン券」を基に筆者作成
普通列車のグリーン料金
一部の普通列車にもグリーン車が連結されています。乗車するためには、乗車券・定期券のほかにグリーン券が必要で、新幹線のグリーン料金と同じく距離(営業キロ)によって金額が異なります。
JR北海道内、JR東海内、JR西日本内([SLやまぐち号][DLやまぐち号]車両を除く)、JR四国内それぞれ相互発着、およびJR西日本とJR四国にまたがって乗車する場合の快速・普通列車のグリーン料金を表2にまとめました。
表2
営業キロ | 50キロまで | 100キロまで | 150キロまで | 151キロ以上 |
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グリーン料金 | 780円 | 1000円 | 1700円 | 1990円 |