長期滞在型ホテル「ENT TERRACE(エントテラス)」を展開するリード・リアルエステートは、2024年12月16日(月)、東京・銀座にアパートメントホテル「ENT TERRACE GINZA PREMIUM」を開業した。

東銀座駅A7番出口より徒歩約3分の場所に開業

「ENT TERRACE」シリーズでは、「暮らすように泊まる」をコンセプトに、外国人旅行者や、家族などグループでの中長期滞在ニーズに寄り添うキッチン付きのアパートメントホテルを展開。

今回誕生した「ENT TERRACE GINZA PREMIUM」は、都内では3棟目、そして初めての「PREMIUM」シリーズだ。2013年以降、東京を訪れる外国人旅行者の訪問先として常にトップ3に入る人気エリアの銀座(※1)。近年の情勢を受けて、日本が魅力的な目的地として注目され、日本の観光業界は回復しているという。2024年1月~9月にかけて約2,687万人の外国人旅行者が日本を訪れ、その数は2023年の同期比で54.6%増加(※2)。このような状況を背景に、宿泊業界では中長期滞在の需要が増え続けているそうだ。

「ENT TERRACE GINZA PREMIUM」は、東銀座駅A7番出口より徒歩約3分と観光・ビジネスに優れた立地にあり、羽田空港や成田空港からのアクセスも便利。室内にキッチンや洗濯機、乾燥機を完備しており、中長期滞在で利用する人にも対応している。ホテル2階から最上階7階に位置する全6室の客室は、1フロア1室の安心・贅沢な空間が広がり、利用者のシチュエーションに合わせた旅のスタイルを提案する。

こだわりのデザインに注目


外観は、街並みに溶け込むホワイトとグレー。地域との調和を大切にしながら、インターナショナルなスタッフが心温まるおもてなしを届ける。


1階のフロント・ロビーは、ブルーとホワイトを基調に明るく洗練されたシンプルな空間で、和の要素を取り入れている。錆和紙アーティスト・伊藤咲穂さんによる和紙製の行燈が幻想的な光を放ち、島根の自然から生まれた赤土の質感が、穏やかな情緒を醸し出す。この赤土は夕陽が美しいスポットとして有名な日御碕で採取され、行燈は太陽をイメージした赤い輝きが表現されているという。また、フロントカウンターには曲線模様をあしらい、訪れた人がエントランスをくぐるとほっと一息つける空間でありたい、という想いがデザインに込められている。