すでに過去の記事でもいくつかご紹介していますが、今回はまさにセオリー通りの方法が通用するのではないかと思います。
ということで、今回は簡単におさらいしてみましょう!
まず、一つ目は「構成される漢字をとりあえず音読みしてみる」です。
これは部首を含み、とりあえず読めるパーツだけ読んでみる、といった具合ですが、これだけでも結構正解できます。
二つ目は、それぞれの漢字の持つ意味から考えて推測する方法です。
何て読むか分からない場合でも、その意味から動物なのか植物なのか、はたまた行動や何かの名詞なのか、ある程度は分かるようになってくるものです。
続いて三つ目は、「単なる充て字」として使われている場合です。
一つ目と似ていますが、意味は特になく、ただ充てただけというものも多いので、最後の手段として考えても良さそうです。
「鶺鴒」の読み方のヒントはコレ!
「〇〇〇〇」の4文字です。
セオリーの一つ目で対処可能です!
「鶺鴒」の読み方の正解は・・・・?
正解は、「せきれい」です!
「せきれい」と言えば、鳥類の第1グループの総称です。
「鶺鴒」というだけでも、 イシクナギ、イモセドリ、ニワクナギ、ニワクナブリ・・・とまだまだたくさんあるんですが、とにかく派生する種類がすごすぎる・・・。
また、「鶺鴒」の特徴といえば、長い尾を上下に振る習性があり、とても可愛らしい仕種をする鳥としても親しまれています。
最後の難読漢字は「鷂」!
突然ですが、鳥や魚を表す漢字ってだいたいどれも一文字の漢字が多いですよね。
例として、鳥ならば「鷹(タカ)」、「鳶(とび)」、「鴨(カモ)」、「烏(からす)」など。
今回の「鷂」という漢字も、1文字で「鳥」という漢字が入っているし、鳥類と考えて間違いないようです。