お年玉に決められたルールや金額はありませんので、お互いの子どもと家族が納得しているかどうかがポイント。なぜならお年玉は毎年のことですので、お互いが納得していないと親戚付き合いに亀裂が入るきっかけになってしまう可能性があるからです。
 
子どもの人数が違う家族間でお年玉をやり取りする場合、「子どもにあげるものであり相手の親に渡すわけではないため、金額の差は気にしない」という考えもあれば、「金額の差が気になるので合わせたい」という考えもあります。
 
兄弟や姉妹など話がしやすい関係性であれば、事前にお年玉の金額について打ち合わせしておくと良いでしょう。
 

お年玉は子どもに渡すもの

お年玉は、あくまでも親ではなく子どもに渡しているものです。そのため、子どもが多いと渡す金額が多くなるのは仕方がないことです。しかし、子どもの人数が多いと負担になってしまうのも事実ですよね。
 
子どもの人数や経済的な事情などでお年玉の金額を下げる場合、ポチ袋や渡し方で子どもに楽しんでもらうのも1つの工夫です。子どもも大人も気持ちよく新年を迎えられるようにしたいですね。
 

出典

学研キッズネット お年玉に関するアンケート
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

【関連記事】

  • 【あげる側の実態!】「お年玉」誰にいくらあげてる? 総額では平均「2万6206円」という結果に!
  • 子どもの「お年玉」を内緒で生活費の足しにしていたら、子どもに「それって泥棒だよね」と言われました。お年玉でも犯罪になるのでしょうか…?
  • 小学生に1万円は高い?お年玉はいくらが妥当なのか。お年玉にまつわるトラブルも発覚?