カフェでの長時間の仕事が迷惑かどうかは状況による
カフェでの長時間の仕事が迷惑になるかどうかは、利用するお店の方針や混雑状況によって変わると考えられます。最近では、店内にWi-Fiや電源を備えるなど、仕事をする人を歓迎するカフェも増えています。
一方で、混雑時に席を長時間占有したり、1杯のコーヒーで何時間も居座ったりすると、ほかの人やお店に迷惑がかかる可能性もあるでしょう。メニューを追加注文するなど、利用者としてのマナーを示す姿勢もときには必要です。また、空いている時間帯を選んで利用すれば、お店にも配慮しやすくなるでしょう。
カフェは多くの人が利用する共有スペースです。店内の状況に気を配り、適切に利用することで、自分やほかの利用者が快適に過ごせる環境を保つことが大切です。
カフェでの滞在時間は平均どれくらい?
株式会社YAYが行った「カフェ利用に関する実態調査」によると、カフェ利用時の滞在時間の割合は表1の通りです。
表1
30分以下 | 11.3% |
30分~1時間程度 | 40.0% |
1~2時間程度 | 30.2% |
2~3時間程度 | 14.6% |
3時間以上 | 3.9% |
出典:株式会社YAY「カフェ利用に関する実態調査」を基に筆者作成
最も多い滞在時間は、30分~1時間程度で40.0%となりました。次いで1~2時間程度滞在する人の割合は約30%であるため、カフェを利用する人の約7割が30分~2時間ほど滞在していることになります。3時間以上滞在する人は少ないようですが、長時間滞在したい人はお店の混雑状況を確認しながら利用するとよいでしょう。