アニメとマンガの街「東京都武蔵野市」は、その魅力を発信する「アニメノマンガムサシノ」プロジェクトの集大成となるイベント「アニマン祭・スタジオディーン創立50周年記念ヒストリー アニメ上映会&トークライブ」を、今年も2月24日(月)に武蔵野公会堂にて開催する。

今年はスタジオディーン50周年のコラボイベント

第3回となる今年は、吉祥寺に居を構え、数多くの傑作アニメーションを制作してきた大手アニメ制作会社「スタジオディーン」とのコラボイベントとして、2025年に創立50周年を迎えるスタジオディーンの歴史を作ってきた傑作を、セレクト上映&トークライブで楽しむことができる。

1975年設立のスタジオディーンは、1984年より制作元請けとして『うる星やつら』『逮捕しちゃうぞ』『るろうに剣心』『ひぐらしのなく頃に』『地獄少女』『薄桜鬼』などを制作。2011年より玩具、キャラクター商品の流通・企画販売を手がけるイマ・グループの子会社となった。。大手アニメ制作会社の一角として、毎年多数の作品を生み出している。


アニメノマンガノムサシノ×スタジオディーンのコラボレーションキービジュアルも誕生。スタジオディーンの人気作TVアニメ『薄桜鬼』の新選組隊士が、吉祥寺のハーモニカ横丁に現れたシチュエーションを、アニメ版キャラクターデザイナーの中嶋敦子さんが描いている。

2部に分けて作品上映とトークライブを実施

第1部11:30~13:20「時代劇を描く」では、その近年の代表作である、新選組をモチーフとしたTVアニメ『薄桜鬼』シリーズと、噺家の世界を描いた『昭和元禄落語心中』を上映。トークライブでは、TVアニメ『薄桜鬼』シリーズ監督のヤマサキオサム氏と、

三木眞一郎氏

土方歳三役の三木眞一郎氏に加え、プロデューサーの浦崎宣光スタジオディーン制作本部長が登場する。

第2部14:00~16:20「ディーンを支えた人気作品」では、スタジオディーンの代表作の中から『地獄少女』『ヘタリア The Beautiful World』『逮捕しちゃうぞ(OVA)』『めぞん一刻』を上映。トークライブでは、1部から引き続きヤマサキ氏、三木氏、浦崎氏に、数多くのスタジオディーン作品を手がけた、わたなべひろし監督(『地獄少女』原案・第三期監督)が加わり、スタジオディーン50年の歴史を探っていく。