※参考資料を基に筆者作成
 
ホットコーヒーを毎日飲むと、カフェチェーン店では年9万~13万円程度、ファーストフードでは年3万~7万円程度、コンビニでは年3万~5.5万円程度の出費となることが分かりました。1日だと小さな出費ですが、年間だとかなり大きな出費だと感じる方もいるかもしれません。
 

カフェチェーン店とファーストフード・コンビニの差額は?

今回の例のように、カフェチェーン店のホットコーヒーを毎日飲んでいる方は、ファーストフードやコンビニのコーヒーを飲んでいる方に比べ、年間いくら出費している計算になるのでしょうか。表3では、仕事のある日は毎日カフェチェーン店Aのベンティサイズ(510円)を1杯飲んでいると仮定し、ファーストフードやコンビニのコーヒとの年間の差額を計算してみました。
 
表3

主な店舗 年間(250日)の差額
ファーストフードA 8万2500円~9万7500円
ファーストフードB 5万5000円
コンビニA 8万2500円~9万7500円
コンビニB 7万2500円~9万7500円

※参考資料を基に筆者作成
 
サイズによって異なるものの、カフェチェーン店のコーヒーはファーストフードやコンビニに比べ、年間10万円近い出費増になることが分かりました。
 

コーヒーを少しでもお得に飲む方法

ここまで述べてきた通り、1杯あたりは安いコーヒーでも、年間に換算すると大きな出費となります。特に、カフェチェーン店を利用すると、年間10万円以上の出費になる可能性もあるでしょう。コーヒーは毎日飲むことが多いものですので、少しでも節約したいものです。そこで、コーヒーを少しでもお得に飲む方法としては、以下のようなものが挙げられます。

●割引クーポンを利用する
●サイズアップクーポンを利用する
●コーヒーチケットを活用する
●カフェチェーン店の場合はタンブラーを持参する