花嫁修業その①お料理

ただ食事と言っても、食べることは家族の身体を守ることに繋がる大切なものです。

自分はもちろん、家族の健康を守る為に出汁の取り方や野菜の切り方、調味料の種類などの基本的な料理スキルは身に着けて、好きなモノだけでなく、栄養のバランスを考えたメニューを作り家族の健康を守りましょう♡

毎日おいしい料理が食べられると、人はそれだけでも幸せになれますよね。

花嫁修業の一環として、時短料理や節約料理なども覚えておくと良いでしょう。

『DRESSY』より引用
(画像=『DRESSY』より引用)

基本的には母親や料理の得意な友人から学ぶくらいで十分ですが、手の込んだ料理が作れるようになりたい!という方はお料理教室がおすすめです。

最近では料理教室の初心者コースなど、コースが充実しているので、結婚前に通ってお料理の知識を得るのも良いですね♩

基礎から学んで、料理上手な奥さんを目指しましょう♡

そして料理は調理そのもの以外にも、買い出し・献立を考える・洗い物も付いてきます。

この一連の流れを身に着けておけば、結婚後に一から学ぶよりずっと楽ですよ◎

また、心配なうちは計量カップなどで量りながら味付けをしますが慣れてしまえば目分量でなんとかなります!

そうすると手間も洗い物も減り、よりスムーズに料理ができますよ。

『DRESSY』より引用
(画像=『DRESSY』より引用)

いくつか料理をする上でのコツをご紹介

緑黄色野菜を茹でる時はふたをしない!

色味の悪化を防きます!

茹で終えたら、急速に冷やし、すばやく水気を切る!

こうすることで、より彩りがよくなるんです◎

お肉を切るときは、繊維と垂直に切る!

繊維と直角の方向に切ることで、やわらかくなり食べやすくなります!

材料を切るときは均一の大きさに!

具材の大きさを揃えて切ることで、 火の通り・味のばらつきがなくなります◎

味も見た目も美味しく仕上げましょう。

レタスは包丁でなく手でちぎる!

ドレッシングが絡みやすくなるので、レタスは包丁で切らず手でちぎるのがおすすめ!

また、鉄の包丁で切ってしまうとレタスに含まれるポリフェノールが鉄と反応して黒ずみやすくもなります。

たけのこのあく抜きは、米ぬかではなく大根おろし!

大根おろしは、しっかりアク抜きできて旨味と風味が豊かになります!

「皮から焼く」「身から焼く」魚によって焼き方を使い分ける!

魚によって焼き方を分けることできれいに焼き上がります◎

  • 皮から焼く魚(サバ、ブリ、鮭など)
  • 身から焼く魚(ホッケ、アジの干物など)

魚によって煮込み方を分ける!

  • 白身魚は短時間、赤身魚はじっくり煮る

白身魚は短時間見込むことで淡白な旨味がより活き、赤身魚は魚の臭みが抑えられるのでじっくり煮込みます◎

白身の味付けは、短時間で薄く!(カレイ、金目鯛など)
赤身の味付けは、じっくり濃く!(サバ、イワシなど)

溶き卵は泡立てない

泡だてないことで口当たりが良くなり、見た目も綺麗に仕上がるのでできるだけ泡立てないように、お箸をボウルの底につけて左右に動かしながらほぐしましょう。

隠し味には砂糖

隠し味にお砂糖を使うことでより美味しく仕上がります!

ポテトサラダ、ハンバーグ、つくね、トマトソースなど甘みを感じない程度(2%未満)の砂糖を入れましょう。

ハーブやスパイスは種類によって入れるタイミングを変える

スパイスを入れるタイミングはとっても大切!香辛料の風味をより引き出せすことができます!

ホールタイプははじめに入れ、粉末タイプは仕上げに入れましょう◎

花嫁修業その②お掃除

家族が増えれば、部屋が汚れるスピードは速くなってしまいます;;

部屋の他にも、玄関やベランダ、そしてトイレやお風呂場、キッチンといった水回りも綺麗にしたいですよね。

掃除をする場所を挙げてみると、意外と多いものです!

その上、2~3日サボっただけですぐに部屋は汚くなってしまいますので、なかなか手ごわい家事の一つですよね…;;

かと言って、最初から頑張り過ぎるとどんどんやる気がなくなってしまうのもまた事実。

なので、無理しすぎずにこまめに綺麗にする方法を身につけましょう。

『DRESSY』より引用
(画像=『DRESSY』より引用)

例えば、排水溝やゴミ受けに漂白スプレーを吹き付けたり、トイレ掃除はブラシがいらない薬品を塗布したり、こういうことを数日に一度のペースでするように習慣づければ、部屋を清潔に保つことができますよ!

完璧は目指さなくていいので、毎日続けられる掃除法を習得しましょう。

料理と同様に、お掃除にもコツがあります。

洗剤や漂白剤の使い方や、用途の違いなど、効率よくお掃除をこなすためにも基本はしっかりおさえておきたいです♡

花嫁修業その③お洗濯

ほとんどの衣類は洗濯機に入れるだけで済みますが、全ての洗濯物をクリーニングに出す訳にはいきません。

中には手洗いしか対応していない生地の服も。

お気に入りの服なのに一度の洗濯でダメになってしまった……。

という悲しい事態になることも。

『DRESSY』より引用
(画像=『DRESSY』より引用)

洗濯は洗濯機に入れてスイッチ押すだけでOK!と思ってしまうかも知れません。

しかし、実は洗濯にもいろいろなやり方があって、洗濯機では洗えない物もあります。

材質や生地、汚れの質によっても洗い方や使う洗剤は変わってきます。 何をどう洗うのか、それを知っておくだけでも、いざと言う時かなり役に立つんですよ!

また、洗濯タグを見たら洗い方がすぐ分かるようにしておくのも大切です。

洗濯の流れ

①洗濯の下準備

洗濯機にかける衣類を選び、一度に洗う衣類を分類します。

②洗濯機のコースを選ぶ

洗濯物を洗濯機に入れたら、電源をいれてコースを選択します。

基本は「標準」で、場合にあわせて他のコースを選びましょう!

③洗剤をいれる

洗濯機が必要な洗剤の量をランプで教えてくれるので、それに従って洗剤を入れましょう。

④洗濯物を干す

洗濯機から洗濯物をとりだし、洋服に合わせた方法で干して乾かせば完了。

洗濯物をなんとなく洗濯機に放り込みがちですが、衣類を長持ちさせるのにもっとも重要なのが下準備です。

下準備をしておくことで、洗濯機に任せただけでは落とせない汚れが落とせて、洋服の傷みも少なくすむので知っておいて損はないです◎

洗濯物を色で分ける

準備でまず気をつけることは、服を種類ごとに分けること。

これだけで洋服の縮みや色移りを防げます!

分け方はシンプルで、「濃い色のものかどうか」だけ、濃色の服は洗濯で色移りが起きやすく、白物などはくすんでしまうことがあるので注意しましょう。

ポケットやボタンをチェックする 少しめんどくさいですが、しっかり確認しましょう。

ポケットに入ったティッシュやペンなどを見つけられます。

ティッシュを一緒に洗濯してしまったら、毎回ポケットを確認するよりも更に面倒なことになってしまいます…

そして、「ボタン・ファスナー・ホックを締める」

「表面の傷みを防ぎたい服は裏返す」なども洋服の劣化が防ぎます◎

洗濯ネットも駆使すると服同士が絡まってこすれるのを防げますよ!

晴れた日に洗濯物を外干し

当たり前のことですが洗濯が終わったら、最後は干して乾燥させます 。

ここでのポイントは、「できるだけ時間をかけずに乾燥させること」です。

湿っている状態が長いほど、菌が繁殖して生乾きのイヤな臭いができやすくなります。

なので基本的には洗濯が終わったらすぐに取り出し、風通しのいい場所に干すを意識してやってみてくださいね。

『DRESSY』より引用
(画像=『DRESSY』より引用)

洗濯コースの選び方は?

基本的には「標準コース」を選べば大丈夫ですが、最近の洗濯機にはいろんなコースがついています。

洗濯物に合わせて使い分けることで、傷みにくくなったり、汚れが落ちやすかったりします◎

標準コース

何も選択せずにスタートボタンを押すと始まるのが標準コース。

かかる時間と汚れ落ちのバランスがいいので、普段着の洗濯にぴったりです

念入り(つけおき)コース

ひどい汚れの洗濯物も、スッキリきれいにできるのが念入りコース。

洗濯機によっては2回洗いをして汚れを取るので、1回の洗濯では落とせない汚れにも対応できます。

ドライ(手洗い)コース

デリケートな素材のおしゃれ着におすすめのコース。

洗うときの水流がやさしく、脱水時間も短いので洋服を傷めません。

スピードコース

スピードコースは時間がないときにおすすめです。

軽い汚れならこれだけでも十分にキレイにできますよ。

普段の半分ほどの時間ですむのがうれしいですね。

洗濯上手に近づくためのプラスアルファのコツ

ひどい汚れは下洗いを

ひどく汚れた服は洗濯機で普通に洗うだけでは汚れが落ちきらない場合も。

他の洗濯物に汚れうつりすることがあるので、事前に下洗いして大まかな汚れを落とすのがおすすめです。

下洗いは「洗剤液に30分ほどつけおきする」か「石鹸などでこすり洗いする」の2通りのやり方があります。

やりやすい方を選んでやってみてくださいね。

洗剤は入れすぎない

洗剤を多くいれると洗浄力が高まるように思えますが、実は逆効果。

洗剤がすすぎきれずに残ってしまい、臭いや黒ずみなどの原因になるので注意しましょう。

適量がベストなので、きちんと測って投入してくださいね。

干す前に形を整える

脱水にかけたあとの洗濯物は絡まりあってしわくちゃに。

そのまま干すとシワが残って着にくくなってしまいます。

干すときに軽く手で引っ張り、シワを伸ばしておくと乾いたときの仕上がりが格段に良くなります。

アイロンがけの手間も省けて一石二鳥ですよ。

洗濯機で洗うのは簡単で便利ですが、洋服の種類や汚れ具合によって「手洗い洗濯」も活用するとグッと洗濯上手に近づきますよ。

手洗い洗濯のメリットは次の3つ。

【手洗いのメリット】

  • ていねいに洗えるので生地を傷めにくい
  • 汚れにピンポイントで対応できる
  • 水や洗剤を節約できる