1年は早いもので、2024年も様々なニュースが世を騒がせました。
そこで、2024年にスキャンダルで物議をかもした有名人を、芸能界・スポーツ界・政界からピックアップ。30~49歳の計400人(男性200人、女性200人)に、「強く印象に残った人」を選んでもらいました(以下、敬称略)。
ちなみに「スキャンダル=不祥事、悪い噂」なので、まだ係争中でも物議をかもした話題は取り上げています(調査日は12月18日)。
◆1位はやっぱり松本人志 46.8%
1位は予想通りと言うべきか、ダウンタウンの松本人志。男女ともに1位でした。
週刊文春は、2023年12月27日発売号を皮切りに、複数の女性への性加害を次々と報道。2024年1月には松本人志が文春を提訴するとして活動休止しましたが、11月には提訴を取り下げて被害女性に一応の謝罪をしたのでした。「事件そのものもショックだけど、その後の松ちゃんの対応がダサすぎて泣けた」(37歳女性)など、ファンもアンチも目が離せない1年間でした。
◆2位は大谷選手の元通訳・水原一平 37.3%
2位は、大谷翔平選手の通訳だった水原一平。3月に巨額の違法スポーツ賭博に関与したとアメリカのメディアに報じられ、球団を解雇されました。銀行詐欺容疑などで刑事訴追され、本人も罪を認めて、量刑の言い渡しは2025年1月になる予定です。
「2024年にますます輝いた大谷選手と、闇に堕ちた水原の対比がすごすぎる」(44歳男性)と誰もが思うように、この劇的な物語はアメリカでドラマシリーズ化が発表されています。
◆同率3位は、ジャンポケ斉藤とフワちゃん 27.3%
3位は同率で2人がランクインしました。
ひとりはお笑い芸人、ジャングルポケットの斉藤慎二です。10月に活動休止が発表された直後、3ケ月前にロケバス内で女性に性的暴行を加えた容疑で書類送検されていたことが発覚。事務所を契約解除されました。報道量のわりに印象が強かったのは、「早朝、仕事中のロケバスで……なんて前代未聞」(40歳女性)というシチュエーションのせいもありそうです。