入園・入学式用のコンサバスーツは、野暮ったい印象になりがち。プロのスタイリストが「オシャレなフォーマル服が見つからない!」と悩むカジュアル派ママにもしっくりくる、きちんと感と今っぽさを両立した2020年最新フォーマルコーデをご紹介します。

祝!ご入園・ご入学

(写真=https://wear.jp/)

子どもたちが“小さな社会”へと羽ばたく季節がやってきました。期待と不安を胸に、幼稚園や保育園、小学校生活の第一歩を踏み出す入園・入学式は、とても大切な記念日です!普段はデニム&スニーカーを愛用しているカジュアル派ママも、この日ばかりは晴れやかな装いに身を包み、子どもたちの前途を祝福しましょうね。

長い園生活、第一印象が大事!

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これから始まる学校生活において、私たち母親もみんなと良好な関係を築いていきたいもの。入園式・入学式で、初対面のママや先生から「この親子、ちょっと変わってそう」「このママ、派手でワガママそう」と誤解されたら、もったいない!!

もちろん、親しくなる中で第一印象は変えることができますが、「初めまして」の場で好感を持ってもらうことで、みんなとの距離をぐっと縮めることができるはずです。親近感を感じてもらうために、第一印象に大きな影響を与えるファッションを上手に活用しましょう!

ママのセレモニーコーデの“正解”とは?

では、第一印象をアップさせる入園式・入学式コーデとはどのようなものなのでしょうか?

beamy編集部は、先輩ママの体験談を緊急調査!パーソナルスタイリスト® Mikoさんに監修いただき、先輩ママのリアルな声から、好印象セレモニーコーデ「3つの法則」を導き出しました。

法則1:校風に合った「きちんと感」

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入園式は、さまざまな保護者、教職員や来賓の方が集まる厳粛な式典です。動きやすさ優先でコンサバ服とは無縁だったママも、礼を欠くことのないよう、「きちんと感」が漂う上品な服を選びましょう。

ただ、どの程度きちんとした服を着ていくべきかは、校風や地域によって本当にさまざまなんです。一般的には、公立より私立の方が、新設校より伝統校の方が、保育園より幼稚園の方がフォーマル度が高く、コンサバ寄りな服装で出席するママが多いようです。コーデに迷ったら、先輩ママにヒアリングしたり、学校のホームページに掲載された前年の写真を確認したり、式の雰囲気を事前に調べていくと失敗がないでしょう。

法則2:ハレの日に相応しい「華やかさ」

入園式は子どもたちの成長の節目を祝うセレモニーです。派手にならない範囲で、お祝いの気持ちを表せるような華やかなファッションに身を包みましょう。

格式を重んじる一部の学校では、濃紺スーツやブラックフォーマルを着るのが暗黙の了解となっている場合がありますが、一般的には「別れ」の卒園・卒業式と比べ、「出会い」の入園・入学式は明るい色味の装いが好ましいとされています。顔映りの良いカラーは表情を明るく見せてくれるので、話しかけやすい雰囲気を作るのにも一役買ってくれるはず!

法則3:さりげない「オシャレ感」

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入園式・入学式では、悪目立ちしないことはもちろん大切!でも、無難なファッションでは集団に埋もれてしまい、感じの良さを相手に印象づけるほどにはなりません。TPOをわきまえた上で、今っぽさや自分らしさを上手に取り入れたセレモニーコーデに挑戦してみましょう。

着慣れていないコンサバスーツは、ともすると着こなしが野暮ったくなりがち。「きちんと感があるのに、どこかあか抜けている」着こなしができるのは、バランス感覚や賢さがあってこそ!服装に制約がある中で上手にオシャレできるあなたに、みんな心惹かれるはず♡

オシャレに見える入学・入園式コーデ【15選】

ここからは、カジュアル派ママでも気後れしないフォーマルコーデを校風別にご紹介!どれも華やかできちんと感があるのに、感度の高いコーデです。スタイリストのMikoさんに上手に着こなすポイントを説明していただきました。

【コンサバなお受験幼稚園・私立小学校】

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ほぼ全員がネイビーのジャケット&スカートを着用するカトリック系幼稚園では、まずは冒険せずに濃紺のスーツを選ぶとよいでしょう。「THEORY LUXE」のスーツのように、コンサバすぎないスタイリッシュなデザインを選べば、普段スカートを履かないハンサムママでも抵抗感なく着こなせるはず。

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“ネイビーしばり”があるものの、比較的服装が自由な附属系小学校の式には、ツイードスーツがおすすめ。リッチ感のあるツイード素材なら、お受験の時とは違うハレの日らしさが生まれます。「TIENS ecoute」のスーツは端正な印象だから、誰でも気負いなく着こなせるはず。

【一般的な地元幼稚園・公立小学校】

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地元の子どもたちから長く愛されている一般的な幼稚園や公立小学校の場合、ママの王道スタイルはやっぱりパステルカラーのスーツ!普段はスニーカー&パンツスタイルが多いこちらのママもハレの日にはカラースーツをセレクト。上品なのにプチプラな「GIRL」のツイードスーツのように、コンパクトなシルエットのものを選べば、コーデが甘くなりすぎません。

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“いかにもママスーツ”に抵抗がある30代ママには、ジャケットを羽織るスタイルがおすすめです。こちらのママは、「ROPE’ PICNIC」のノーカラーのジャケット+レーススカートという旬の組み合わせで入園式に参加。フェミニンなのにちゃんと今っぽいから、自慢の美人ママになれるはず