「端役」とは、読んで字のとおり、「舞台劇やドラマなどで主役ではない役割の人のこと」です。
いわゆるチョイ役ですね。
基本的には、ただ通りすぎるだけの人や背景として動かない役割の人だったり、まさに演劇における一番下っ端の役とも言えますが、言い方を変えれば大事な下積みですね。
何の世界でもそうですが、確かな基礎・基本や下積みがあって大成するもの。
もし、あなたが今「端役」として頑張っているなら、きっとその努力は報われます!
4つ目の漢字は「祈祷」
結婚式やお正月などで使いそうな「祈祷」という言葉。
おめでたい席や喜ばしい感じがする一方、お寺や神社などに関係する祭事のほか、呪術的な言葉のようにも思えてきます。
ヒントとしては、2文字目の「祷」も「祈る」という意味がある言葉。
「祈る×祈る」で、いったい何を祈るの!?
「祈祷」の読み方のヒントはコレ!
ヒント① 「〇〇〇」の3文字です。
ヒント② これをやる人は主に神主さんです。
ヒント③ 「祈」の部分は「き」と読みます。
「祈祷」の読み方の正解は・・・・?
正解は、「きとう」です!
「祈祷」とは、「依頼者の願いや思いを代理で伝え、その加護を受ける(受けさせる)行為」のことです。
一般的に「祈祷」というと、神様に対して行うイメージがあるので、「神社」に関係した言葉と思われていますが、仏様に対して願いを聞いてもらう意味合いもありますので、対象がお寺でも使われる言葉です。
ちなみに、よく似た言葉に「祈願」がありますが、「祈祷」は神主さんや祈祷師、お坊さんが代わりに行うのに対し、「祈願」は自身が直接お願いすることです。
そう言われれば確かに、「合格祈願」とは言いますが「合格祈祷」とは言いませんね!