好き避けという言葉を聞いたことがあると思いますが、嫌い避けって知っていますか?
嫌い避けとは、嫌いな人に出す態度ですが、好き避けとの見分け方を知っておかないと恥ずかしい思いをしそうですね。
そこでここでは、嫌い避けをする人の特徴や心理について紹介します。
嫌い避けと好き避けの見分け方を知ろう!
よく好きな人には冷たくしてしまうとか、好きだからこそ目が見れないとかいうのを好き避けといいますよね。
好き避けをされると、「もしかして嫌われてるのかな?」と、勘違いしてしまうこともあると思いますが、好き避けを勘違いする分には、まだいいでしょう。
問題は、嫌い避けをされているにも関わらず、「好き避けかな?」と、勘違いしてしまうことです。
嫌い避けというのは、本当に嫌いだから避けているのであって、好き避けとは全くわけが違います。
そのため、好き避けと嫌い避けの見分け方をしっかり把握して、本当に嫌われているのか、それとも、好きだからこその好き避けなのかどうかを判断できるようになりましょう。
好き避けも嫌い避けも、人間同士に起こることですので、見分け方を知っていたほうが、スムーズな人間関係を築くこともできるでしょう。
嫌い避けって職場でもあるの?
職場となると、大人が集まるところなので、嫌い避けなんて縁がなさそうですが、実は職場では嫌い避けが以外と多いと言われています。
職場で嫌い避けなんてしてたら、仕事にならないのでは?と思ってしまいますが、やはり人間関係がうまくいかない人にとっては、職場であろうと嫌い避けはあるようです。
職場で嫌い避けがあるとなると、仕事がしにくく、嫌い避けされている人にとっては、職場が本当に嫌な場所になるでしょう。
職場の人間関係といったら、同期、先輩、後輩、上司など、さまざまなものがありますが、例えば、同期の中に気に入らない人がいると、同期内で嫌い避けをする人がいます。
さらには、後輩が先輩や上司と距離を置く嫌い避けや、先輩や上司が後輩と距離を置く嫌い避けもあるようです。
こんな職場では絶対に働きたくないと思いますが、事実、職場でも嫌い避けは起こっているようです。
人間関係がいい職場は、給料がいい職場より働きやすいというのをよく聞きますが、本当にそのとおりですね。
好き避けってどんなもの?
「好き避け」という言葉、どこかで聞いたことがありますか?この謎の言葉ですが、文字の通り好きなのに避ける、という意味です。
気持ちと行動が裏腹になってしまうわけですね。照れ隠しの場合が多いので、そう考えると何となく納得できませんか?
誰でも好きな人に積極的な態度がとれるわけではありません。なかには好きだからこそ避ける、という態度にでる人もいるのです。
嫌い避けをする男性の心理
嫌い避けの態度は、男女によって違いがあります。女性にはわからない男性の嫌い避け心理にはどんなものがあるのでしょう。
女性は、ここでちょっと男心というものを学んでみましょう。
①視線が合わない
嫌い避けをする男性とは、絶対に視線が合わないでしょう。
好き避けにも視線が注目されますが、嫌い避けとの見分け方は、好き避けの場合は、ちらちら視線が合った後にパッとそらされ、嫌い避けは少しも視線がかみ合うことがないことです。好き避けなら、相手のことが好きで好きで気になっているので、チャンスがあれば見るでしょう。
しかし、嫌い避けの場合は、嫌いだし、向こうにもこっちを見てほしくないという心理や、絶対に関わりたくないし話しかけられたくないという心理があるため、ちょっとも見ないようにするのです。視線1つでも、好き避けと嫌い避けには、見分け方があるのですね。
男性がこんなにハッキリとした行動をするんだと思うと、悲しくなりますが、全く視線が合わないときは、残念ながら嫌い避けかもしれません。
②態度が悪い
嫌い避けをする男性は、とにかく態度が悪いでしょう。心に壁を作っていますし、嫌いな相手のことはとことん避けます。
そのため、話しかけたとしても、仕方なく答えるという態度しかできず、目も見ずに返事をしたりするでしょう。ちょっと子供っぽいのです。
一方で、好き避けの場合も、「なんか態度がおかしいな。」と感じると思いますが、好き避けの場合は、何かと接点を持とうとしてきます。
冷たいくせに、話しかけてきたりするので、嫌い避けとは見分けが簡単につくでしょう。嫌い避けとの見分け方は、向こうから接点を持ってくるかどうかです。
③顔に出る
嫌い避けをする男性は、顔に出ます。男性のくせに顔に出るなんて、幼稚ですが、話しかけると嫌そうな顔をして、かなり機嫌が悪くなります。
これは、「話しかけるな」とか、「関わってくるな」という心理があるから、こんな態度になるのです。
好き避けとの見分け方ですが、好き避けの場合、顔に出るのは、照れや動揺です。照れて可愛いなと思えたら、それは好き避けをされていると思ってもいいでしょう。嫌い避けの場合は、あからさまに嫌そうな顔しかしません。
④笑顔を見せない
嫌い避けをする男性は、嫌いな人には絶対に笑顔を見せません。嫌い避けをしている相手に対して、気を許したくないという心理もありますし、そもそも、笑いあうなんてことをしたくないと思っています。
いつも真顔で、笑わないようにしていますし、心も閉ざしているので、怒っているように見えるかもしれません。
好き避けとの見分け方ですが、好き避けの場合は、好きな人にはいいところを見せたいという心理が働くので、笑顔は必ず見せてくれます。
恥ずかしそうに、笑ってくれたり、笑いかけると笑い返すなど、必ずリアクションがあるでしょう。それに対して嫌い避けの人は、ノーリアクションなので、これも見分けやすいと思います。
⑤2人でいても1人みたい
嫌い避けをしてくる男性と、職場などでは2人きりになることもあるかもしれませんね。そんなとき、嫌い避けをしてくる男性は、絶対に話しかけてきたりしないでしょう。何かの資料をひたすら見たり、スマホを用もなくチェックしていたりと、1人の時間に入り込みます。
これにも、「関わるな」という心理が読み取れますね。そのため、2人でいるのに1人でいるような空気になるのです。
しかし、好き避けの場合は、2人きりになると、ドキドキしてどうしたらいいか分からないけど、頑張って話そうとし、2人になれたチャンスを有効活用するでしょう。
嫌い避けとの見分け方は一目瞭然ですね。嫌い避けの場合は、2人きりになっても絶対に視線を合わすこともないので、「あ~嫌われてるんだな~」とすぐに実感することができると思います。
⑥近づいてこない
嫌い避けをする男性は、近づいてこようとしません。なるべく遠くに離れたいと思っているので、嫌いな人がいるところを通ろうともしないのです。
好き避けとの見分け方ですが、好き避けの場合は、好きな人の近くを用もなく1日に何度も通ろうとするので、とっても分かりやすいですよ。
嫌い避けの場合は、嫌いな人とはすれ違うのも嫌、少しでも会うのも絶対に嫌という心理があるため、絶対に近寄ろうとしないのです。
わざわざ嫌いな人に関わる必要がないとも思っているので、こんな態度をしてしまうのかもしれません。