初めて義実家へ帰省するときは、どのような服装にすればよいのか、滞在期間はどう過ごすかなど悩む方もいるでしょう。
服装は、年末年始など特別なとき以外は、動きやすいほうがよいかもしれません。義実家で家事や買い物の手伝いをするときに、きれい過ぎる服装だと気を使わせてしまう可能性があるためです。
帰省中は可能であれば手伝いをしましょう。「手伝いましょうか?」と一声かけるだけでも、思いやりの心は伝わります。また、手伝いながら話すことで、義両親との距離が縮まるかもしれません。もし、「お手伝いしなくていいよ」と言われた場合は、感謝の言葉を忘れずに伝えてください。
なお、幼い子どもを連れて帰省する際は、家での過ごし方と変わる点に注意しましょう。例えば、家では子どもに「夜はゲームをしてはいけない」と伝えていても、義実家では義両親が「ゲームをしてもよい」と言うかもしれません。
家庭で決まっているルールを、義実家でも強制するのは避けたほうがよいケースもあります。ただし、子どもがアレルギーで食べられないものをすすめられるなど、健康に影響が出るような場合は、義両親に断りを入れることも必要です。
現金を包まなくても、お土産や言葉で謝意を伝えればよい
義実家へ帰省するときに気にする方もいますが、必ずしも現金を包む必要はないでしょう。義実家がお金に困っていて、なおかつ自身の家庭に余裕がある場合は渡してもよいですが、そうでないならばお土産だけでも、十分お礼の気持ちは伝えられます。
また、義実家で積極的に手伝いをすることで、義両親との交流も深められるでしょう。帰省の際に気になることがあれば、配偶者と相談することが大切です。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー
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