正式名称を「円通三匝堂(えんつうさんそうどう)」といい、寛政8年(1796年)に福島県会津若松市の飯盛山に建立された、高さ16.5mの六角三層のお堂です。外観がさざえに似ていることから「さざえ堂」と呼ばれるようになりました。
二重らせん構造の特殊なつくりで、お堂のなかは階段でなくスロープ状。上りと下りが別の通路となっており参拝者がすれ違うことなくお参りできる珍しい構造から、平成8年(1996年)に国の重要文化財に指定されました。海外に二重らせん階段の建築物はありますが、スロープ状の建物は世界にただひとつ、この「さざえ堂」だけです。
<訪れた人の口コミ>
入ってから出るまでに同じ道は通らないという不思議な構造 誰もいなくて寒かったこともあり一生出られないような錯覚に陥った私😅(matryoshkaさん)
入ってから出るまでに同じ道は通らないという不思議な構造 誰もいなくて寒かったこともあり一生出られないような錯覚に陥った私😅(matryoshkaさん)
基本情報
営業時間
- 4月~12月:8:15~日没
- 1月~3月:9:00~16:00
定休日
無休
料金
大人400円、高校生300円、小中学生200円
駐車場(市営観光客用無料駐車場)
80台・無料
【4位】★4.11:鶴ヶ城
会津若松市のシンボルである「鶴ヶ城」は、珍しい赤瓦が特徴的。現在の天守閣は昭和40年(1965年)に再建されたもので、平成16年(2004年)には天守閣内部をリニューアルしました。1階〜4階までを鶴ヶ城や会津の歴史を伝える展示フロアとし、最上階は展望台に。磐梯山や飯盛山など会津若松市の街並みを、360度のパノラマで楽しむことができます。
また鶴ヶ城といえば桜の名所としても有名。約1,000本のソメイヨシノが植えられており、日本桜の名所100選の一つに選ばれています。
<訪れた人の口コミ>
いつ見ても美しい城(なつ空さん)
いつ見ても美しい城(なつ空さん)