捨てられてしまう植物も含め、どの植物にもこれまで生きてきた力がある。植物療法は決して病気を治療するものではないが、自分の心身の健康を自分で守りたいと願う人たちにとって、現代においても大切な選択肢の一つであり、健やかな暮らしの支えとなっている。

長野県の未利用資源・赤松との出会いから誕生


issowの最初の商品となる「LIFE SYRUP」は、長野県で間伐や剪定のため、そのままだと捨てられてしまう赤松との出会いから誕生した。日々の健康をサポートするという視点から、その活用方法を見出したのが「LIFE SYRUP」だ。


「自分の手の届く範囲に頼れるものを」との思いから、日常的にさっと使いやすく、植物療法に初めて触れる人にも手に取りやすいものにしたいと考え、シロップという形にした。決して特別なものではなく、一人ひとりが自分の心身を大切にするきっかけを作れるような、日々の暮らしに寄り添うシロップが完成した。

松とハーブに柚子などを加えたシロップ


「LIFE SYRUP」のレシピは、植物療法士である真辺氏が一から開発した。古代中国の薬物書にも記され、古くから人々の健康に寄り添って松と、コロナ禍以降注目を集めているエキナセアをはじめ、体がもともと持つ健やかさを引き出してくれるローズマリーやタイムをブレンド。ゆずや生姜といった日本人に馴染み深い素材も加え、あたたかみのある味わいにもこだわった。


シロップを構成する大切な要素の砂糖には、ミネラルを閉じ込めるようじっくり焚き上げられた素焚糖を採用。それぞれの植物の特徴と相まって、滋味深く奥行きのある味わい。飲むときに鼻に抜けていく植物の香りも、ゆっくりと楽しみたいシロップだ。水やお湯で4〜5倍に薄めて楽しもう。

未利用資源を活用した植物療法のシロップ「LIFE SYRUP -Akamatsu/Echinacea-」を手に入れて、自分の心身の健康を見つめてみては。