スマホを使用する際は、ウイルスの感染対策を行ってください。ウイルスに感染してしまうと、個人情報を盗まれたりデバイスが破損したりする恐れがあります。
最近は、有名企業を装った偽の案内メッセージが届く事例が多発しています。悪質業者のメッセージに添付されているリンクを開くとウイルスに感染し、スマホを乗っ取られてしまうケースも少なくありません。
メッセージが届いた際は、知っている企業名だからといってすぐに信用せず、送り先に不審点がないかチェックする習慣を付けましょう。
3.画面時間の管理
画面時間の管理は、スマホを使用していくうえで配慮すべき点の一つです。スマホの画面を注視し続けることで、健康被害を引き起こす可能性があります。
長時間のスマホの使用は、視力の低下・姿勢の悪化・依存などにつながりかねません。特に、まだ知識が浅い小学生〜中学生にスマホを持たせる場合は、保護者が使い方や時間などを管理する必要があります。
「1日2時間リビングで使用する」などのルールを設けて、家族のスマホによる健康被害を回避しましょう。
実際に起こったスマホトラブルの事例
実際に起こったスマホトラブルの事例として、不正アプリをインストールしてしまったことによる個人情報の流出があります。
総務省が公表している事例集には、子どもが不正アプリをインストールしてしまい、電話番号やメールアドレスなどが盗まれてしまった被害が掲載されています。
個人情報を盗まれたスマホには、迷惑メールや不当請求が大量に届いてしまう結果になりました。被害に遭わないためには、アプリのインストールを信用できるサイトから行うことが大切です。