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パブリックドメイン入りしたキャラクターが新たな姿で帰ってくる。世界中で愛されるミッキーマウスが、まさかのスラッシャー映画の殺人鬼として登場する。

ついに解禁! 血に染まったミッキーの姿

2024年に製作された『マッド・マウス ~ミッキーとミニー~』は、1928年の短編アニメ『蒸気船ウィリー』でデビューしたミッキーマウスの著作権切れを受けて製作された作品だ。2023年末に米国での著作権保護期間が終了したことを機に、史上初となるホラー映画化が実現した。

この度解禁された特報映像は、誰もが知る『蒸気船ウィリー』の映像から始まり、「ミッキーは好きかい?」という不気味な問いかけとともに展開していく。映像では、誕生日を迎える主人公のアレックスソフィー・マッキントッシュ)とその友人たちが、ゲームセンターで楽しく過ごす様子から一転、謎の人物の出現により悪夢のような展開へと変貌していく。

著作権切れを意識した挑発的なビジュアル

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同時に公開されたポスタービジュアルでは、返り血を浴びたミッキーの顔が印象的に描かれている。誰もが知るお城をバックに「夢の国はつまらない…」という挑発的なメッセージが浮かび上がる。タイトルロゴには、あえて赤と黄色という誰もが知る配色とお馴染みのフォントを採用し、著作権の境界線を巧みに攻めた作りとなっている。