通常なら同伴者に料金が発生する場合でも、料金が減額されたり、無料になったりするケースもあります。
例えば、一部のゴールドカードでは、家族カードや追加カードを持つ同伴者は空港ラウンジを無料で利用可能です。また、子どもの同伴料金を減額、または無料としているケースもあります。なお、子どもの値引き額は大人の利用料金の半分程度が一般的なようです。
ただし、子ども向けの減額を利用する際は対象年齢を確認しましょう。例えば、同じA社のゴールドカードでも、福岡空港「ラウンジTIME/ノース」と青森空港「エアポートラウンジ」では、減額・無料の対象年齢に表2の違いがあります。
表2
ラウンジTIME/ノース | エアポートラウンジ | |
---|---|---|
減額 | 3歳以上12歳未満 | 小学生、中学生 |
無料 | 3歳未満 | 小学生未満 |
※筆者作成
また、大人と同様、子どもの利用料金にも空港やクレジットカードによって差があります。とくに複数の空港でラウンジを利用する際などは、「前の空港では○円で利用できたから、次の空港も同じくらいの金額だろう」とは判断しない方がよいかもしれません。
空港ラウンジは基本的に同伴者も利用可能|ただし有料の場合もある
同伴者の利用料金は、利用するクレジットカードや空港によって異なります。有料のケースが多いようですが、無料で利用できる場合もあるため、ホームページなどで確認するとよいでしょう。
また、ゴールドカードの家族カードや追加カードを持つ同伴者であれば、空港ラウンジを無料で利用できる場合もあります。子ども向けの減額措置が設けられていることもありますが、適用年齢が一律ではない点に注意が必要です。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー
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