また、同月21日付のサンケイスポーツにはインタビューが掲載され、来年の歌手デビュー40周年を記念し、36年ぶりに開催する全国ホールツアーについて意気込みを語っていた。
「フジにしても、サンスポにしても、今回の離婚報道に対しては『さすがにこのタイミングは……』と複雑な思いでしょう。“離婚していないことありき”で密着取材なり、インタビューなりをして、それが形になった直後の離婚発覚は最悪ですよね。当然のことながら、自身の離婚についてはまったく触れていないわけですし」(前出のテレビ局関係者)
もっとも、斉藤やその関係者にも言い分はあるだろう。
芸能ジャーナリストの竹下光氏はこう語る。
「斉藤さんサイドからしてみれば、わざわざ自分から離婚したことを発表する義務はないですし、メディアから取材を受けたから認めただけの話ですからね。それに4月期のテレビ東京系連続ドラマ『95』や10月期のTBS系連続ドラマ『あのクズを殴ってやりたいんだ』など、最近もドラマで母親役を演じる機会も多く、『さすがに母親役で出演しているドラマが放送されているタイミングで離婚を発表するのは……』といった配慮もあったのかもしれません」
いずれにせよ、斉藤の今後に注目が集まることになりそうだ。
(取材・文=サイゾーオンライン編集部)