事務次官になるには、国家公務員総合職試験に合格しなければならないようです。それから出世競争に勝ち抜いて選ばれることで、事務次官の役職を得られます。事務次官への道は狭き門でもあり、令和4年7月1日現在の在職者数は19名です。
 

公務員で最も年収が高い職種は事務次官! 一般企業の平均とは約1793万5000円の差

公務員の年収を俸給表で比較すると、指定職俸給表は公務員の中でも最も高いことが分かりました。その中でも年収が最も高い職種は事務次官で、モデル給与例では2323万5000円とされています。一般企業の正社員は平均年収が530万円ですから、その差は1793万5000円もあることが分かります。
 
事務次官になるには、国家公務員総合職試験に合格し、出世競争を勝ち抜かなければなりません。在職者数は19名と少なく、狭き門であるといえるでしょう。
 

出典

人事院給与局 令和5年国家公務員給与等実態調査報告書(2ページ)
内閣官房内閣人事局 国家公務員の給与(令和5年版)(14~16ページ)
国税庁 令和5年分 民間給与実態統計調査
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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