プロのカメラマンに必須の学歴や資格はありませんが、専門学校などに通って写真撮影の専門知識やスキルを学ぶことが一般的です。カメラマンの助手になったり広告制作会社などに就職したりして経験を積めば、やがてプロとして認められるようになるかもしれません。
 
プロのカメラマンとして認められるまでにかかる時間は個人の能力や営業努力による部分が大きく、定年後に趣味を生かしてプロとしてのキャリアをスタートさせるシニアもいるようです。
 
プロカメラマンの平均年収は521万円ほどと推定されますが、フリーの場合は作品の買い取りや使用料金などで報酬を得ます。65歳まで会社員だった父親がプロのカメラマンとして稼げるかどうかは、本人のスキルやセンス、継続的に仕事の依頼を得られるかによるでしょう。
 

出典

厚生労働省 職業情報提供サイト(日本版O-NET)job tag 商業カメラマン
一般社団法人シニアライフデザイン協会 66才でプロとしてキャリアをスタート
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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