自転車の幼児用座席に子どもを乗せるときは、以下の点に気を付けましょう。

●シートベルトを着用する
●子どもにヘルメットをかぶせる
●子どもを乗せた状態で自転車から離れない
●狭い道や段差がある場所では、自転車を押して歩くようにする
●両足がしっかりつくようにサドルを調整する
●幼児用座席が固定されているか確認する
●ブレーキがきくか、タイヤの空気は入っているか確認する
●交通ルールを守る
●スピードを出しすぎない

いつどこで事故が起こるか分からないため、安全を意識して自転車に乗るようにしましょう。
 

小学生を幼児用座席に乗せていると、罰金を科せられる可能性がある

自転車の幼児用座席は、小学校に入学する前の子どもが対象であり、小学生を乗せるのは道路交通法違反となります。幼児用座席に小学生を乗せると、罰金の可能性だけでなく、スポーク外傷や転倒、接触事故など思わぬけがにつながる可能性があります。
 
子どもを自転車の幼児用座席に乗せる際は、必ず年齢や体重に合った座席を選び、シートベルトやヘルメットを着用させ、安全運転を心がけましょう。
 

出典

一般財団法人製品安全協会 自転車用幼児座席のSG基準
独立行政法人国民生活センター 自転車後部に同乗中の子どもの事故に注意! -障害物と接触して大腿骨を骨折する事故も-
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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