例えば、SA・PAでは、騒音や空ぶかし、火器の使用、野宿や野営、所定場所以外の駐車は禁止されています。車中泊をするときに、大声で話をしたり車外でBBQをしたりすると迷惑行為となり、車の移動指示が出る可能性があるため注意が必要です。
 

道の駅やSA・PAで車中泊をすると罰則はある?

道の駅やSA・PAで車中泊をした際の、明確な罰則は定められていないようです。ただし、マナー違反や禁止行為を犯した場合は、施設側から退去命令を受ける可能性があります。
 
また、条例によってアイドリングストップが定められているところがあるようです。車中泊が迷惑行為と判断され、係員から車の移動もしくは退去を指示された際に無視して居座り続けると、刑法の不退去罪となり警察に通報され検挙される可能性があります。
 
万が一、不退去罪になると、3年以下の懲役もしくは10万円以下の罰金となる可能性があるため、注意が必要です。
 
道の駅やSA・PAは、あくまで休憩する場所のため、度が過ぎた行動をしないように注意しましょう。
 

基本的に道の駅やSA・PAで車中泊をしても罰金となる可能性は低い

道の駅やSA・PAでは、基本的に車中泊をしても罰金が科される可能性は低いようです。道の駅やSA・PAは、休憩や仮眠を目的とした利用が認められているため、車の中で寝ること自体は問題ないでしょう。ただし、車中泊OKと明確にしている施設はあまりないようです。
 
また、あまりにもマナーが悪くほかの利用者の迷惑になる場合は、係員から退去指示が出る可能性があり、従わない場合は不退去罪として3年以下の懲役もしくは10万円以下の罰金を命じられる可能性があります。
 
道の駅やSA・PAの中には、駐車スペースの関係で車中泊を禁止している施設もあるようなので、車中泊を検討するときは事前に確認してから利用しましょう。
 

出典