RV車のデメリットは、以下のものが挙げられます。

●ボディが大きいため小回りが効かない
●立体駐車場に入らない可能性がある
●ボディやエンジンが大きく、燃費が悪くなる
●車両重量が重くなり、重量税が高い傾向にある

RV車は、車高が高く運転しやすいものの、ボディが大きいものが多く、小回りが効かずハンドルの取り回しに苦労する可能性があります。また、車高が高いことで、立体駐車場によっては高さ制限で入れないところもあるでしょう。
 
さらに、大きな車は車両重量が重くなり、どうして燃費が悪い傾向にあり、重量税も高い傾向にあります。
 
ただし、近年はRVのハイブリッド車も開発され、燃費の悪さは軽減される可能性があります。
 

RV車の新車購入費用や燃費性能

RV車には、SUVやミニバン・軽自動車のRVタイプなど、幅広く存在するようです。ここでは、RV車でも人気の、SUV車の新車購入費や燃費性能についてご紹介します。
 
メーカー別に、トヨタ「RUV4」、日産「エクストレイル」の2車種を以下の表1にまとめました。
 
表1

トヨタ RAV4 日産 エクストレイル
新車購入価格
(税込み)
323万7300円
〜566万1700円
360万1400円
〜503万2500円
燃費性能 15.2キロメートル
〜22.2キロメートル
(1リットルあたり)
17.3キロメートル
〜21.7キロメートル
(1リットルあたり)

※筆者作成
 
表1で紹介したRV車は、どちらも300万円を超えており、グレードによっては500万円程度となる車もあるようです。新車であればハイブリッド車もあるため、燃費は15キロメートル(1リットルあたり)を超えており「燃費が悪い」といったイメージは軽減されそうです。
 

RV車とはアウトドアに適した車の総称で、SUV車もその中に含まれる