玉木は9月2日に試合に出場、そして4日に帰国。7日に同番組の収録に参加したというが、柔術については「完全プライベート」だったことを明かし、「どうせやってるんだったら試合に出てみたいなと思って」と出場した経緯を明かした。

 試合会場では岡田とも話したそうで、互いに「お芝居をする感覚に似ている」と納得。「『コンバッチ』っていうのが試合開始(の合図)なんですけど、その瞬間『用意、スタート』ってかけられてるような感じになる」と説明。試合中には客観視している自分もいたそうで、「その感覚が味わえただけでもいい収穫だったかな」と振り返った。

『国際ブラジリアン柔術連盟(IBJJF)』主催の同大会は、30歳以上の柔術家が出場できる世界大会。IBJJFの傘下にあたる『日本ブラジリアン柔術連盟(JBJJF)』のサイトによると、ブラジリアン柔術の試合は、「帯色」(下から白帯、青帯、紫帯、茶帯、黒帯)と「体重」と「年齢」によってカテゴリーが分かれており、「マスター」クラスは、各帯・各体重で「マスター1」の30歳以上から、「マスター7」の60歳以上まで、7部門に分かれている。

 同大会で岡田は「マスター3(生まれ年が1982年か、それ以前)茶帯ライトフェザー級(64.0kg以下)」、玉木は「マスター3青帯フェザー級(70.0kg以下)」、福島は「マスター4(生まれ年が1977年か、それ以前)青帯ライト級(76.0kg以下)」にエントリー。