年末になってきて、そろそろ大掃除を始める方も多いのではないでしょうか。しかし、タンスいっぱいに入った洋服や、空気中のホコリなど、中々手につかないものも多くあります。今回はそういったものに対し、柔軟剤を使用したお手軽な解決方法をご紹介します。
柔軟剤でよれよれ洋服を復活&ホコリを防止!?
今年も終わりに近づき、大掃除をしよう!と意気込む人も多いのではないでしょうか。普段は掃除をしない所までもピカピカにして、年を越したいですよね。
掃除において見落としがちなのが、大掃除後のケアや捨てずにに来年も引き続き愛用したいと思っている“捨てない洋服”のケアです。
実はこの二つ、「柔軟剤」でケアを行えるんです!今回は大掃除の時に使いたい、柔軟剤の活用術をご紹介します。
タンスの肥やしだったあの洋服も一軍に復活!?柔軟剤で洋服を救済!
タンスに放置してよれよれになってしまった洋服も、柔軟剤で復活させることができます。
それは、柔軟剤を水に溶かして洋服を揉み入れ、そのまま干すだけ!柔軟剤がリンスのような効果を発揮してくれ、繊維をコーティングし買ったばかりの滑りを復活させてくれます。
柔軟剤にはもともと浸したあと脱水するように、という記載があるため、すすがなくても心配がないのも◎
【用意するもの】
・よれよれの洋服
・手持ちの柔軟剤 キャップ1杯分
・水 10リットル
・洋服を浸せるサイズのたらいなど
【手順】
1 10リットルの水と、キャップ1杯分の柔軟剤を混ぜる。
2 1に洋服をつけ、30秒ほど手でもみ、奥まで柔軟剤を浸透させる。
3 気になる箇所を指でひっぱり、形を整える。
4 そのまますすがず、ハンガーにかけるなどで整形し、干す。
お部屋の大掃除後には、ホコリの防止まで!柔軟剤で壁を拭き上げ
大掃除後のお部屋は出来る限りピカピカに保っていたいですよね。しかしきちんと掃除をしても、ホコリが溜まってしまう…と悩む方もいるのではないでしょうか。
どこからか入ってきてしまうホコリですが、原因は洋服や布団の繊維にダニやゴミが絡まってしまったもの。それが静電気により壁に張り付いてしまい、大きくなったものは床に溜まってしまうのです。
そこでも役に立つのが柔軟剤でのケアです。柔軟剤は静電気を防止する効果があるため、壁に塗布することで厄介なホコリのケアを行えます。
【用意するもの】
・手持ちの柔軟剤
・水
・ぞうきん
【手順】
1 指定の濃度で、水に柔軟剤を入れる。
2 洗ったぞうきんを浸す。
3 ぞうきんをしっかり乾かす。
(※ぬれていると、ふいた物に水分がつきホコリが吸い寄せられてしまいます)
4 月1回程度、床や壁、棚などを、さっとなでるように拭く。