以上の3つのヒントから、考えてみてくださいね。

「肯えて」の読み方!正解は!?

 

 

 

 

正解は「あえて」です。

一般には、ひらがなで書いたり「敢えて」と表記することが多いですね。

意味としてはヒントで紹介したように、難しい状況を承知の上で臨む場合によく使われます。

「あえてアルバイトとして働いている」のような使い方ですね。

また、もう一つの用法として、否定的な言い方に用いる使い方もあります。

たとえば「あえて出向く程のことではないだろう」「あえて参考書を買う必要はない」のように「取り立てる程のことではない」という場合の言い方です。

同じ言葉ですが、使い方で微妙に意味合いが異なるので、注意しましょう。

最後はこの漢字!「快哉」

「快哉」の読み方をご存じでしょうか?

パッと見たイメージだと「かいや」と読みそうになりますが、それは間違い。

「快」も「哉」も、決して難しい字ではありませんが、熟語になると読めない方が多いかも知れません。

さて、あなたには読むことができますか?

「快哉」の読み方のヒントはこちら

  1. ひらがなで書くと「〇〇〇〇」の4文字です。
  2. 胸がすくほど愉快なこと、うれしくて思わず声が出ることといった意味。
  3. 「大会で優勝して快哉を叫ぶ」「見事な勝利が快哉を呼ぶ」のように使います。

以上の3つのヒントから、考えてみてくださいね。

「快哉」の読み方!正解は!?

 

 

 

 

正解は「かいさい」です!

「快」を「かい」と読むのは簡単ですが「哉」を「さい」と読む方は、少し難しかったかも知れません。

「快哉」と似た言葉に「喝采」がありますが、意味が少し違います。

「快哉」が胸がすくほど愉快なことであるのに対して、「喝采」は拍手したり大声で歓声を浴びせることです。

なので「快哉を呼ぶ」は正しい使い方ですが、「喝采を呼ぶ」という使い方は間違い。