12月2日(月)~2025年3月31日(月)の期間、水戸観光コンベンション協会は、茨城県水戸市の繁華街、大工町において、夜の時間も楽しめるコンテンツを提供する「DAIKUMACHI NIGHT(ダイクマチナイト)」を実施している。
水戸の夜を満喫しよう!
「DAIKUMACHI NIGHT」は、提灯による柔らかな灯りが水戸の繁華街を照らし、大工町の個性豊かなスナックをチケットではしごする企画や、地元の飲食店とコラボした限定の梅メニューが味わえるなど、コンテンツ盛り沢山のイベントとなっている。
該当エリアの入場料は無料。バスでのアクセスは、JR水戸駅北口バス乗り場の4、5、6、7番のいずれかから大工町方面行きに乗車し、大工町で下車。バスでの移動時間は約7分で、料金は190円。徒歩の場合は、JR水戸駅より約25分(約1.9km)。車の場合は、常磐自動車道水戸ICより約15分(約7km)となっている。
「DAIKUMACHI NIGHT」開催までの経緯
水戸市には、日本三名園の一つである偕楽園があり、水戸の梅まつりの時期を中心に多くの観光客で賑わう。また、茨城県の県庁所在地でもあり商業の中心地であることから、多くのビジネスマンが出張等で訪れるという。
しかし、東京から100km程度の距離にあり日帰りが可能なため、どちらも日帰り客が多く、宿泊客との消費単価に大きな開きがあることが課題に。
そのため、ナイトタイムエコノミーの観点から、偕楽園にも近接し北関東有数の繁華街で、中心市街地に位置する大工町において「DAIKUMACHI NIGHT」を実施し、外国人を含む幅広い人々が夜まで水戸を楽しめるコンテンツを造成することで、宿泊を伴う消費額の増加を目指すことになった。
夜の通りをライトアップ
期間中、大工町周辺エリアにおいて、提灯やロゴライトによるスペシャルライトアップを実施している。
「梅」や「大工町」の町名にちなんだ多彩な提灯が、大工町の夜の通りを優しく明るく照らしている。