▼「オイルヒーター」は暖かいけど、電気代が大変なことに! 1ヶ月でいくらかかるの?
海外では着信時も料金が発生する
通常日本国内の電話で通話料金がかかるのは、電話をかける側(発信時)のみです。しかし、海外では仕組みが異なり、電話を受ける側(着信時)にも料金が発生します。
例えば、ハワイ滞在中に着信を受け応答した場合のキャリアごとの料金は、以下の通りです。
・ドコモ:1分あたり175円
・au:1分あたり165円
・ソフトバンク:1分あたり175円
・楽天モバイル:1分あたり195円
家族や友人からの電話はもちろん、迷惑電話などでも応答しただけで料金が生じてしまいます。したがって、海外滞在中に着信があってもむやみに応答しないことが大切です。
iPhoneのライブ留守番電話で意図せず料金が発生する仕組みとは?
キャリアの提供する留守番電話サービスは、直接iPhoneが応答してメッセージを受け取るのではなく、留守番電話サービスセンターが応答し、メッセージを受け取ります。海外にいる場合は留守番電話を聞くタイミングで料金が発生する仕組みです。
一方、iPhoneのライブ留守番電話機能は、iPhoneが着信に応答しメッセージを受け取ります。このため着信料金がかかってしまうのです。
auは公式ウェブサイトで「海外滞在中にiPhone端末のライブ留守番電話がオンの状態になっていると、自動的に着信を受け取ってしまい、意図しない海外着信料金が発生してしまいますのでご注意ください」と注意喚起しています。
電話に出ていないつもりでも、この機能が原因で高額な料金が請求される可能性があるのです。