Harima Creativeは、「Kasai Garage」が街の人々から期待される場所になることを目指し、今後も様々な活動を通じて地域が自ら稼げる仕組みを作り、「自立自走可能な地域創生」の実現をサポートすることで、播磨地域を盛り上げていくという。

また2025年は、「Kasai Garage」での出店者数年間10店舗、来場者数500名を目標に掲げており、事業者、商品のファン創出、ひいては加西市民のシビックプライドの形成につなげるとしている。

クラウドファンディング概要

ガバメントクラウドファンディングは、地域のプロジェクトから寄附先を選ぶクラウドファンディング型のふるさと納税。地域の課題や取り組みをプロジェクトとして掲載しており、より具体的な使い道を選んでふるさと納税を行うことができる。

今回、Harima Creativeは、加西市のふるさと納税の資金使途としてガバメントクラウドファンディングを活用できる「かさい・ふるさとしごと創出支援事業―Kasai-Innovation(カサイ-イノベーション)」に採択されている。

同事業に採択されると、加西市のふるさと納税の資金使途としてプロジェクトが選択可能になる。そして集まった寄附金の一部が、補助金の形でプロジェクト実施者に渡り、プロジェクトの推進をサポートされるという仕組みだ。

目標金額は100万円で、「Kasai Garage」整備のための費用の一部を募集中。初日で12%、1週間で目標を達成しており、12月31日(火)までのプロジェクトで、さらなる施設の充実を目指している。

担当者のコメント


Harima Creative担当者は、以下のようにコメントしている。

「私は23年5月に東京から加西市に引っ越してきました。加西市での生活は不安が多かったですが、ふるさと納税を通じて出会った事業者様、市役所職員の皆様のおかげで、今では仕事の面だけでなく、プライベートでも加西市に来てよかったと感じております。ふるさと納税を通じて、商品の魅力や事業者様の想い、街への想いを聞き、加西市に対する想いも大きくなっております。