善光寺をより楽しむおすすめ観光スポットをご紹介!

長野県長野市にある「善光寺」は信州地方を代表する観光スポット。

善光寺はJR長野駅からバスなら10分、徒歩でも30分程度とアクセスしやすく、毎年多くの観光客が参拝に訪れています。

北陸新幹線を利用すれば東京駅からも1時間30分なので、日帰りでも十分に楽しめる観光スポットなんですよ!

今回は魅力たっぷりの長野県・善光寺をリサーチしてみましょう。

善光寺の魅力をご紹介

善光寺の魅力①国宝の本堂

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約1,400年の歴史をもつ善光寺の最大の魅力といえば、昭和28年に国宝となった本堂。善光寺本堂の正面アングルは、参拝に訪れる観光客を圧倒するほど美しく、迫力があります。

また、善光寺の本堂は独特な構造をしていることでも有名。本堂を上から見ると縦長でT字型をしており、鐘を打つ鐘木(しゅもく)に似ていることから”鐘木造り”と呼ばれています。

善光寺の魅力②山門

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善光寺の山門(三門)は国の重要文化財に指定されていることも、観光する際に知っておきたい魅力ポイントです。

山門には登ることができ、2階から本堂や周辺の町並みを眺めることができるおすすめスポット。

一時、建物の老朽化で拝観は中止されていましたが、修繕されたことで再び拝観が可能になっています。

別途拝観料が必要ですが、善光寺観光に訪れたならぜひ登ってみましょう!

善光寺の魅力③無宗派

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日本最古の仏像と言われている”一光三尊阿弥陀如来”を本尊とする善光寺は、日本に宗派が生まれる前に建てられているため、宗派を問わない”無宗派”の寺院です。

さらに仏教の世界では女人禁制でしたが、善光寺は昔から女性も受け入れており男女平等。現代の言葉で言うと”ボーダーレス”な寺院なので、観光客でも気負うことなく参拝しやすいですよ!

善光寺の魅力④仲見世通り

善光寺境内にある仲見世通りは、食べ歩きグルメやご当地のお土産物屋さんを楽しめる観光スポット。

仲見世通りから善光寺・山門下まで続く道は7,777枚の石畳で出来ているため、風情たっぷりです。

善光寺の参拝はしっかり歩かなくてはならないので、参拝前に小腹を満たしたり、参拝後に美味しいもので休憩したりと、魅力的な場所。

平らな道ではありますが、歩きやすい靴での観光がおすすめですよ◎

善光寺参拝の見どころって?

善光寺参拝の見どころ①経蔵

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善光寺の経蔵は国の重要文化財にも指定されている、観光で必ず訪れたいおすすめのスポット。

経蔵とは”一切経”が収められた輪蔵がある建物で、輪蔵の腕木を回すことで”一切経”を読んだと同じ功徳を得られると言われています。

経蔵の前には輪廻塔があり、塔にはめ込まれた輪廻車をぐるりと回すことで諸々の苦悩から抜け出せるとか。観光に訪れたら是非体験してみましょう!

善光寺参拝の見どころ②濡れ仏

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善光寺観光の見どころのひとつでもある「濡れ仏」は、1722年に建てられた延命地蔵尊。

以前は覆屋と呼ばれる屋根のある社内にあったそうですが、1847年善光寺地震で倒壊してしまい、それ以来雨に濡れていることから「濡れ仏」と呼ばれているそうです。

優しく穏やかな表情をしているので、観光する際にはお顔までしっかりみることをおすすめします。

善光寺参拝の見どころ③山門の額

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重要文化財でも山門には、観光する際にもうひとつチェックしたい見どころポイントが「善光寺」の文字。

よく見ると文字の中に牛が1頭、鳩が5羽隠れているんですよ!まず”善”の文字が牛の顔のように見え、さらに鳩は”善”に2羽、”光”に2羽、”寺”に1羽がデザインされています。

山門を通る際には上を見上げて牛と鳩を探してみましょう!

善光寺参拝の見どころ④彩しるべ

善光寺観光で話題となっているのが、おみくじ「彩しるべ」。通常のおみくじは白色ですが、善光寺の「彩しるべ」は赤、青、黄…とカラフルな色紙を使用したおみくじ。

そんなおみくじの結び場所はフォトジェニックな写真が撮れるおすすめの撮影スポットです。善光寺観光の記念におみくじを持ち帰るのもいいですね♪