昔は、田畑をつくるために森や林の木を伐り、木の根を掘り返し農作物を作るために開墾していたのですが、今では住宅地などのために開墾している方が多いですね。
「耕す」と書いても正解ですが、開墾して人が田を作るという意味では「佃す」の方がしっくりくるような気がします。
ちなみに「耕す」は、農作に都合がよいように土を柔らかくするという意味もあります。
「佃す」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇〇す」です。
さて、もうわかりましたか?
「佃す」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「たがやす」
です!
ぜひ、覚えておきましょう。
最後はこの漢字!「側杖」
「側杖」
これ、何と読むかわかりますか?
漢字はお馴染みのものですが、組み合わさると読めないかも。
さあ、あなたは何と読みましたか?
「側杖」読み方のヒント!
「側杖」は、「側」の読み方が鍵となります。
普通であれば「そくつえ」などと読みたくなりますよね。
でもこれは不正解!
「そ○づえ」と読むのですが……。
さて、あなたは何と読みましたか?
「側杖」の読み方、正解は…
気になる正解は…
「そばづえ」
です!
「側杖」は、
「とばっちり」という意味の言葉です!
なぜ「そばに杖がある」=「とばっちり」という意味になったのでしょうか。
これは「ケンカのそばにいたために、打ち合う杖で打たれてしまう」ということが
「側杖」という言葉が生まれているから。
これが転じて「自分と関係のないことで被害を受ける」という意味で使われています。
会話の中で使う時は「側杖を食う」と表現しますよ。
「たまたま一緒にいただけなのに、側杖を食って謝る羽目になった」