結婚式に出席予定だったものの、やむを得ず欠席する場合、事前に予定していた金額(通常は3万円または2万円程度)をそのまま包むことがマナーです。
なぜなら、料理のキャンセル料などが披露宴の約10~20日前から発生するため、その分を新郎新婦が負担しなければならなくなるからです。
また、できるだけ相手に負担をかけないよう、結婚式の1週間前には手渡しするか、現金書留で送るようにするとよいでしょう。欠席が当日に決まった場合は、早急に郵送またはお詫びを兼ねて直接渡しましょう。
ご祝儀額は一般的に「3万円」が相場/9万円は「苦」を連想させるため避けたほうが良い
結婚式に招待されると、ご祝儀に関するマナーについて不安に感じる方も多いかもしれません。結婚式で避けるべき「NGな行為」としては金額があります。
ご祝儀額は、一般的に「3万円」が相場です。奇数の9万円は「苦」を連想させるため避けられますが、偶数の8万円は「末広がりの八」として縁起がよいとされています。
最近では2万円も問題視されないことが多く、10万円は切りの良い数字として受け入れられることが多いようです。
欠席する場合でも、予定していた金額を包むことがマナーとされています。欠席が決まった場合は、早めに現金書留や手渡しでご祝儀を届けるようにするとよいでしょう。正しいマナーを守ることで、式を迎える二人に対するお祝いの気持ちをより一層伝えられると考えられます。
出典
ゼクシィ 結婚トレンド調査2024調べ
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー
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