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マイナンバーカードを紛失するリスク
マイナンバーカードを紛失するリスクを詳しくご紹介します。
個人情報が流出する
マイナンバーカードを紛失した際のデメリットとして、個人情報の流出が挙げられます。
マイナンバーカードの表面には、氏名や住所、生年月日、性別、顔写真などの個人情報が記載されています。また、裏面には、氏名と生年月日に加え、マイナンバーの数字とQRコードも記されています。さらに、カードには個人情報が格納されたICチップも内蔵されていることから、さまざまな個人情報がつめこまれているのです。
クレジットカードの作成や銀行口座を開設される恐れがある
マイナンバーカードは、運転免許証やパスポートと同じように、公的な身分証明書として使用できます。そのため、他人のマイナンバーカードを利用して本人になりすまし、クレジットカードを作成されたり、銀行口座を開設されたりする恐れもあるでしょう。
クレジットカードを不正に作成されてしまうと、ある日突然身に覚えのない高額請求をされるケースも考えられます。
住民票など印鑑登録証明書を不正取得される
マイナンバーカードがあれば、市役所やコンビニなどで住民票の写しや印鑑登録証明書を取得できます。取得する際には、マイナンバーカードの暗証番号が必要ですが、生年月日などの分かりやすいパスワードを設定している場合には、大切な個人情報を不正に取得されるリスクが高まるでしょう。
不正に取得された個人情報を売買されてしまう恐れもあるため、注意が必要です。