いままでバッグに入り切らず、あきらめて手に持つことが多かったジャケット類をバッグに収納できるのはうれしいポイントです。

6  Mサイズ 圧縮する前
Mサイズ 圧縮する前
また、小さい子どもを連れて雪国に帰省するような家庭では、雪遊び対応の手袋や帽子、ジャケットなどをコンパクトにできるので、ありがたいですね。

7 Mサイズ 圧縮したあとの厚み
Mサイズ 圧縮したあとの厚み
年末年始の帰省や旅行で、かさばるものが多くなるときには大活躍しそうです。

◆Sサイズには、タオルやジムのウェアが入った

8 Sサイズには、バスタオル、フェイスタオル、ウエア類が収納できました
Sサイズには、バスタオル、フェイスタオル、ウエア類が収納できました
一方、Sサイズは、小物や軽めの衣類にぴったり。たとえば、会社帰りにジムに行く場合を想定して、バスタオル、フェイスタオル、ウエア類を入れてみました。

9 Sサイズ 圧縮する前
Sサイズ 圧縮する前
すると、問題なく入って、コンパクトにまとめられられました。バッグが膨らんでしまうのを抑えてくれますね。

10 Sサイズ 圧縮したあとの厚み
Sサイズ 圧縮したあとの厚み
下着や靴下、Tシャツをまとめるのにもちょうど良いサイズ感。赤ちゃんのおむつや着替えなどの収納にも使えそうだと感じました。

◆「圧縮」といってもペッタンコにはならない

とくに効果を実感したのが、フリースやダウンジャケットなどのふんわりした衣類です。手で押すとぺたんと縮む素材なら、この圧縮収納ケースがとても便利。しかし、布団圧縮袋のようにペッタンコになるわけではりません。

だったら「バッグにつめこむのと一緒では?」と思われるかもしれませんが、グチャグチャにならない、というのがポイント。

収納する時にフタがしっかり開き、形を整えたまま収納しやすいこと、そして、そのまま圧縮できることが大きな違いです。

必要な時にサッと取り出せ、バッグの中が整理できるのは、嬉しいポイントです。

12 形を整えたまま収納できます
形を整えたまま収納できます
ただし、「圧縮」という言葉から期待しすぎると少しがっかりするかもしれません。劇的に容量が減るわけではないので、詰めすぎるとファスナーが閉まらなくなることも。適度な量でパッキングするのがコツです。