miraiさいわいデンタルクリニックは、2024年、3年連続で「ホワイト企業認定」を受け、今年は最上位ランクである「プラチナ認定」を獲得した。

優れた労働環境と革新的な取り組みが評価されたものであり、同法人の社員を大切にする姿勢と社会への貢献が広く認められた結果だとしている。

「ホワイト企業認定」について


「ホワイト企業認定」は、「日本次世代企業普及機構」、通称「ホワイト財団」が実施する制度で、優れた労働環境や企業文化を持つ企業を評価・認定するもの。

認定は、ビジネスモデル/生産性、ダイバーシティ・インクルージョン、ワークライフバランス​、労働法遵守、人材育成、メンタルヘルス、社会貢献の7つで評価される。特に「労働法遵守」は満点必須の項目となっており、認定ランクは総合評価により、プラチナ、ゴールド、シルバー、ブロンズとランクが付与される。

働き方改革の推進をはじめとした取り組みを実施


ホワイト企業認定基準に対応した、miraiさいわいデンタルクリニックの主な取り組みを紹介しよう。

1つ目は、働き方改革の推進。スタッフが仕事と生活のバランスを保てるよう、有給休暇取得率向上や、診療時間内での技能練習・会議の実施を徹底。プライベートの時間を確保する取り組みを進めている。フレックスタイム制や長期休暇制度を導入し、多様なライフステージに応じた柔軟な働き方を実現している。

2つ目は、ダイバーシティ&インクルージョンの推進。性別、年齢、職種を問わず、多様なスタッフが能力を発揮できる公平な環境を提供している。また、新卒採用や異業種出身者の採用を積極的に進め、多様な視点と経験を組織の成長に活用している。

3つ目は、人材育成に対する継続的な投資。売上の2.1%を教育訓練費として計上し、スキルアップやキャリア形成をサポートしている。新人から幹部候補までを対象とした段階的な教育プログラムを整備し、外部研修や資格取得の支援を通じて、専門性を高める取り組みを行っている。