では、月7万円を稼ぐ場合の必要労働時間を具体的に計算してみましょう。
7万円 ÷ 1200円 = 約58時間
→ 1週間あたり約14.5時間(1日2~3時間のシフトを週4日ほど)
7万円 ÷ 2000円 = 約35時間
→ 1週間あたり約8.75時間(1日2時間のシフトを週3日ほど)
個別指導は自分のスケジュールに合わせやすく、働きやすいといわれています。しかし、効率的に稼ぐなら集団指導が向いています。ただし、集団指導は指導スキルや経験が求められることもあるため、自分の適性に合わせて選びましょう。
大学生活との両立のポイント! 無理なく働くためのポイント
大学生活では授業や課題、サークル活動などで忙しくなります。大学生活を送りながらのアルバイトをする場合は、学業をおろそかにせず、体調を管理することが大切です。以下で、塾講師のアルバイトを無理なく続けるためのポイントを紹介します。
・夕方や夜の時間帯を活用する
塾の仕事は夕方~夜に集中しています。大学の授業後に働けるため、学業との両立がしやすいでしょう。
・週2~3日のシフトで計画的に働く
生活費7万円を稼ぐ場合でも、週2~3回、1日3時間程度で十分です。余裕を持ってシフトを組みましょう。
・扶養控除の「103万円の壁」に注意
アルバイト収入が年間103万円を超えると、親の扶養控除が外れる可能性があります。また、年間130万円を超えると社会保険料の支払い義務が発生します。月7万円の収入なら問題ありませんが、年間収入の管理には気をつけましょう。
自分に合った働き方で楽しい大学生活を送ろう
塾講師のアルバイトは高時給で効率よく稼げるため、一人暮らしの生活費をカバーするにはぴったりです。
1ヶ月7万円を目安に働くなら、個別指導なら週4日程度で1日2~3時間の勤務、集団指導なら週3日で1日2時間程度の勤務で十分です。無理なく学業とのバランスを取りながら、自分に合った働き方を見つけましょう。大学生活を充実させるためにも、時間管理をしっかり行い、充実した学生生活を送ってください。