▼新幹線で1人で「2席分」の購入はNGなの? 規則を確認
特大荷物を持ち込む場合は、特大荷物スペースや特大荷物コーナーつき座席の予約が必要
東海道・山陽・九州・西九州新幹線に特大荷物を持ち込む場合、「特大荷物スペースつき座席」や「特大荷物コーナーつき座席」の予約が必要です。西日本旅客鉄道株式会社「JRおでかけネット」によると、特大荷物とは3辺の合計が160cm超から250cm以内の荷物を呼び、250cmを超える荷物は新幹線に持ち込めません。
まず、特大荷物スペースつき座席は新幹線の一部指定席車両の最後部座席で、座席後ろのスペースを荷物置き場として利用できます。次に、特大荷物コーナーつき座席は、最寄りのデッキ部(洗面所横)にある荷物置き場を利用できる座席です。特大荷物スペースつき座席や特大荷物コーナーつき座席はネットや駅の指定席券売機などから予約できます。
なお、北海道・東北・秋田・山形・上越・北陸の各新幹線には、特大荷物を持っている方専用の席はありません。新幹線の車内に荷物置き場があり、事前予約不要で利用可能です。同じ新幹線でも運行エリアによって特大荷物の運用ルールが異なるので、混同しないように気を付けましょう。