祖父から新生活の費用として援助してもらう100万円は税金がかからない可能性が高いですが、なるべく引っ越しの初期費用を抑えたいと思う人は多いでしょう。初期費用を抑えるコツとして以下のものが挙げられます。

●フリーレント物件(一定期間家賃が無料になる物件)を選ぶ
●家具家電付きの物件を探す
●敷金礼金0の物件を選ぶ
●引っ越しは休日や週末を避けて平日にする
●複数の引っ越し業者から見積もりを取り寄せて価格交渉をする
●フリマアプリやリサイクルショップで家電などを購入する

近年、空室が続いている物件に対して、大家さんが早く住む人を決めたいからと2~3週間などの一定期間家賃が無料になるフリーレント物件が増えてきています。初期費用をなるべく抑えたい人は、こういった物件を見つけるのも1つの手でしょう。
 
また、引っ越しをほかの人とかぶりにくい平日に行うことで価格を抑えられますし、家電などにこだわりがなければ中古品を購入することで初期費用を下げられるでしょう。
 

祖父から引っ越し費用として100万円を受け取る場合、税金がかからない可能性が高い!

今回は一人暮らしをする際に初期費用はどのくらいかかるのか、祖父から引っ越し費用として100万円を受け取った場合、税金がかかるのかについて解説しました。
 
暦年課税は1年間に贈与を受けた財産の合計額が110万円以下なら贈与税はかかりません。今回紹介した初期費用を抑えるコツを活用しつつ、贈与されたお金を有効活用しましょう。
 

出典

国税庁 No.4402 贈与税がかかる場合
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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