・きまって支給する現金給与額:39万5800円×12ヶ月
・年間賞与その他特別給与額:91万9900円
・平均年収:566万9500円
貯める&備える
2024/12/22
高校生の娘は「看護師」と「助産師」で進路を迷っています。それぞれ「年収」や「学費」がかなり変わりますか?
同調査から、助産師のほうが看護師よりも平均年収では58万7800円多いことが分かります。
看護師と助産師になるための道のりや学費を比較
看護師と助産師になる方法や、学費の目安については以下の通りです。
看護師になるには
高校生で看護師を目指す場合、卒業後に看護大学・看護短期大学・看護師養成所(看護専門学校など)に進学し、4年または3年の専門教育を修めたのちに国家試験に合格する必要があります。
学費は進学する学校によって異なりますが、看護学科の目安として以下の2校を参考にできるでしょう。授業料・入学金や実習費など諸経費の合計は以下の通りです。
・A校(3年制):約205万3500円
・B校(4年制):約407万5000円
助産師になるには
助産師になるには、助産師国家試験に合格する必要があります。受験資格には看護師国家試験に合格していることが含まれるため、まずは看護師国家試験合格を目指して、高校卒業後、看護大学・看護短期大学・看護師養成所(看護専門学校など)に進学するのが一般的です。
看護系大学で助産師選択課程を選択していれば、看護師国家資格を取得後に助産師国家試験の受験資格を得られます。それ以外の場合は看護系大学院で2年間または看護大学専攻科・別科・看護短期大学専攻科・助産師養成所などのいずれかで1年間の専門教育を修めてから受験資格を得ます。
看護助産学校では1年間の助産学科もあり、それぞれの授業料やそのほかの必要経費は以下の通りです。
・A校:約134万5000円
・B校:約142万円
助産師になるためには、看護師国家資格を取得するために看護系大学へ進学する際の費用に加えて、助産学科の学費も発生することが分かりました。
看護師と助産師では助産師のほうが年収も学費も高い可能性がある! いずれにしても看護師国家資格の取得が必要
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