他人のちょっとした言動で、「この人嫌い!」と決めつけていませんか? 好き嫌いをすぐに決めてしまうと、本当は仲よくなれた人との縁も、簡単に切れてしまうかもしれません。

すぐに人を見限る癖を直す方法を、fumumu取材班が聞いてきました。

①一面で判断しない

「相手がどういう人なのか、一面だけで判断してしまうのは意味がないと思います。どんな人だって、色々な面を持っているものですよね。

ちょっとした行動で冷たい人に見えた場合でも、状況が変わればすごく優しい行動をするかもしれないし。相手のことを深く知らないうちに、人間性を決めつけて自分と合わないと判断するのは、もったいない気がします。

初対面では自分と合わないと思った相手が、長く付き合っていくうちに、すごく気が合う友達になったこともありましたよ」(20代・女性)

②態度で決めつけない

「職場の上司が、言葉遣いが荒くて苦手だったんです。初めて会ったときからヤンキーみたいな話し方で、『この人嫌いだわ…』と思っていたんですよね。

でも、会社の忘年会でまさかの隣の席になったとき、意外と私のことを気遣ってくれて。無理にお酒を進めることもないし、時間が遅くなってきたら帰りの心配までしてくれたんです。

相変わらず言葉遣いは荒いんですけど、周りのことを考えられない人じゃないんだなと思いました。内面を知らないうちに、態度で相手を決めつけてしまうのは、相手に失礼かもしれないですね」(20代・女性)