「建てる」だけだと家や建物全般が対象となりますが、お寺は大工さんの技術の集大成とも言える、まさに芸術ですので、専用の言葉を使うんですね!

 

ちなみに、「こんりゅう」には「心の中で作りあげること」という意味もあります。

 

基礎の上に、物事の神髄を捉えたものを作る場合に使われる「建立」って素敵ですね!

4つ目の漢字は「徒弟」

親同士が兄弟または姉妹で、その子ども同士は「いとこ」といいますよね。

 

その中でも、「従兄」と書く「いとこ」は、「自分よりも年上の男性のいとこ」を表します。

じゃあ、「徒弟」は「年下の男性のいとこ」?

 

 

はい、不正解!!!

 

 

えー!!と思ったあなた、

 

「年下の男性のいとこ」は「従弟」と書き、今回の漢字は「徒弟」です!

 

微妙に似ているので間違えやすいですね!

 

「徒弟」の読み方のヒントはコレ!

ヒント① これは親戚ではありません。

ヒント➁ 「〇〇〇」の3文字です。

ヒント③ 「弟子」と同じ意味です。

 

「徒弟」の読み方の正解は・・・・?

 

 

 

 

正解は、「とてい」です!

 

「徒弟」って、あまり聞きなれない言葉ですが、簡単に言えば「見習い」です。

 

具体的には、大工さんや刀鍛冶など、手先を使うような業務における「弟子」のことを「徒弟」といい、昔の日本でも職人さんを育成する「徒弟学校」がありました。

 

今も昔も、一人前になるまで師匠の下で厳しい修行を行い、それぞれがまた立派な師匠となって受け継いでいく、そんな卵たちの総称ですね。

5つ目の漢字は「御法度」

新選組をテーマとした、この漢字のタイトルの映画がありますが、読み方をご存じでしょうか?