12歳の息子が「クリスマスにiPhoneがほしい」と言っています。最新版でなくても「10万円」ほどするようですが、子どものクリスマスプレゼントには高すぎますよね…?
間もなくやってくるクリスマス。それぞれの家庭で、子どもが「クリスマスプレゼントにこれが欲しい」というお願いをしている時期ではないでしょうか。親としてはできる限り子どもが欲しいと思っているものを渡したいと思うものの、iPhoneなど高額なものが欲しいと言われた場合は、ためらってしまうのではないでしょうか。   今回はクリスマスプレゼントの相場について解説します。

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クリスマスプレゼントの平均予算とは?

株式会社バンダイが2024年に、3~12歳の子どもを持つ男女600人に対して行った「クリスマスプレゼントに関する調査」によると、子どもへのクリスマスプレゼントの平均予算は「8138円」となっています。
 
昨年の平均予算は7718円で、全体の22.3%が昨年より予算を増加させたと回答しています。増加させた理由として「子どものリクエスト品が昨年よりも高い」「子どもが学校の勉強や習い事を頑張った」といったものが挙げられており、子どもの希望をかなえてあげたいと考えている親が多いことが分かります。
 

9歳から12歳の子どものクリスマスプレゼントランキング

同調査によると、9~12歳の子どもが欲しいクリスマスプレゼントのランキングは以下の通りです。

第1位:ゲームソフト
第2位:ゲーム機
第3位:衣類・装飾雑貨
第4位:スマホ・タブレット・パソコンなどの電子機器/本物
第5位:スポーツ用品・アウトドア用品

4位にはスマホ・タブレット・パソコンがランクインしており、人気の高さが伺えます。NTTドコモの「2023年親と子の調査」によると、小学5年生でスマホ・キッズケータイの所有率は61%、小学6年生で74%となっています。小学生高学年にもなると、周りの人が持っているからといった理由のほか、授業でタブレットを使用しているため家でも使いたいと考える子が一定数いるのではないでしょうか。
 

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