園内の花壇もこの季節は光の花壇へときらびやかな変貌を遂げる。移動中にも色とりどりの花のイルミネーションを眺めることができるので、飽きることなく園内散策ができるのがうれしい。
「ブレーメンの音楽隊が奏でるメロディドーム」では、降り注ぐような・赤・黄色・ピンクなどのかわいい花々のイルミネーションを楽しめる。頭上いっぱいに広がる光の花畑を歩いてみれば、ひととき冬の寒さを忘れられそう。
幻想的な光のページェントのなかでも目を奪われるスポットのひとつが、「池に映る白鳥の城」。「白鳥の城」は、かの有名なドイツのノイシュヴァンシュタイン城の別名。そのおとぎ話の城のような外観からロマンチック街道の人気ポイントとして名高い。
その白鳥の城モチーフのイルミネーションが水面に映るロマンチックな風景は、写真に収めておきたいスポットだ。
「せせらぎとアーチ」はその名の通り、小川のせせらぎと光のアーチを楽しめる。そばに建つ「グリム館」にも、ヨーロッパの窓辺の花ことウインドウボックスをイメージしたイルミネーションが飾られている。ウインドウボックスが夜の景色に浮かぶ風景は、ヨーロッパにいるような異国気分をより高めてくれそう。
お菓子のクリスマスプレゼント配布
12月22日(日)には、「こどもクリスマスのつどい」を開催。多目的ホールにて、上三川少年少女合唱団コンサートも18:00~19:30に行われる。
来園する子どもを対象にお菓子のクリスマスプレゼントも先着順で配布。毎回17:00には園内にいる子どもが飛び入りで参加できる「点灯式」も行われるので、お菓子と点灯式の思い出を両方ゲットするために、少し早めに訪れてみるのもよさそう。
そのほかにも童話をモチーフにしたイルミネーションが園内には点在している。じっくり歩いて、お気に入りのスポットを探してみて。
自然と都会がほどよく融合した街
栃木県の中南部に位置する下野市は、2006年に旧南河内町・旧石橋町・旧国分寺町の3町が合併し、誕生した。東に鬼怒川と田川、西に思川と姿川が流れ高低差のあまりない平坦で安定した地で、市内の中央部に自治医科大学と同付属病院が立地し、最先端の医療技術の集積を図るなど、快適な住環境が整備された「首都圏のベッドタウン」として注目されている。