静岡県伊東市に本社を置く東海自動車は、小田急電鉄と協働で、伊豆に春を告げる風物詩「河津桜まつり」をめぐるバスツアー3コースを12月16日(月)より販売している。
2月上旬から開花し始める早咲きの河津桜
2025年で35回目を迎える「河津桜まつり」。河津桜は、例年2月上旬から開花し始める早咲きの桜で、河津川沿い約850本、河津町内で約8,000本の桜が人々の目を楽しませてくれる。毎年多くの人が早春の伊豆の風景を求めて訪れる、伊豆半島が誇る絶景のひとつだ。
伊豆の観光を知り尽くした東海バスが企画
「河津桜まつり」をめぐるバスツアーは、伊豆で100年以上事業を営み、定番から穴場まで伊豆の観光を知り尽くした東海バスグループが企画した、早春の伊豆におすすめの観光スポットをめぐるツアーだ。
全3コースが用意され、いずれもバスツアーならではの特別な体験が詰まっている。小田原駅・熱海駅のほか、伊東駅で乗降車が可能なコースもあるので、日帰り旅行だけでなく、熱海温泉・伊東温泉へ宿泊する人も利用できる。
「河津桜まつり」と絶景カフェ、滝をめぐるコース
Aコース「河津桜まつりと小室山リッジウォーク“MISORA”&日本百名瀑 浄蓮の滝」は、「河津桜まつり」とSNSで話題の映えスポット「小室山リッジウォーク“MISORA”」、日本百名瀑「浄蓮の滝」をめぐる。天気が良ければ、所々で富士山を臨めるポイントもある。
標高321mの小室山頂上にある「小室山リッジウォーク“MISORA”」にある「Cafe・321」は、2024年春の「じゃらん全国爽快感あふれる絶景カフェランキング」で堂々全国4位に輝いた、展望ブリッジを併設した絶景カフェ。カフェからの絶景を見ながら、1ドリンクを楽しめる。
昼食は「伊豆高原 和食処 萬望亭」にて伊豆名物の海鮮「お刺身の和食膳」を味わう。食後は、直線的な水流にコバルトブルーの滝壺が美しい、日本百名瀑「浄蓮の滝」へ。特典として、踊子茶屋で団子とお茶も楽しめる。