「25日の『FRIDAY DIGITAL』によれば、東宝は旧ジャニーズ所属タレントを起用しない方針を固めたとのこと。目黒が主演した『わたしの~』は東宝配給だったことで、続編の可能性が絶望的になってしまった。旧ジャニーズ事務所の性加害問題の解決までまだ時間を要しそうななか、企業としては当然の判断と思われますが、目黒ファンの中には『ジャニーズに散々稼がせてもらっておいて』『タレントに罪はないのに』と立腹している人も少なくありません」(芸能記者)
旧ジャニーズといえば、“俳優組”が相次いで退所。その顔ぶれを見ると、生田斗真は2月に『湯道』、岡田准一は5月に『最後まで行く』、二宮和也は10月に『アナログ』でいずれも東宝の配給作品で主演しており、金看板である『東宝』の“NG指定”が独立を後押ししたようにも映る。
「実際、二宮は2024年7月放送のTBS日曜劇場『ブラックペアン』続編で主演内定したとの報道もあり、“退所”が良い方向に向いている印象を受けます。俳優指向の強い目黒も、独立したほうがプラスに働くと感じていてもおかしくありません。しかし一方で、目黒は早々に旧ジャニーズ残留の意向を明かした木村拓哉に心酔。2021年放送のドラマ『教場II』(フジテレビ系)で共演して以来、2人は師弟関係となり、13日の木村の誕生日には目黒が真っ先に祝福メールを送っていたそう。ですから、師匠に後足で砂をかけるまねもしにくいでしょうね」(前出・芸能記者)
「俺らを正解にする」と豪語したことが話題となった目黒だが、実際はどの道が正解なのか頭を悩ませているに違いない。