今回の事例では「公務員2年目でもボーナスでルイヴィトンの財布を買えるのか?」ということですが、ルイヴィトンの財布は長財布だと10万円以上、コンパクト財布でも7万~8万円以上します。
 
国家公務員は2年目で冬のボーナスとして58万9000円もらったとしても、手取り額をその8割程度と考えると約47万円です。独身で養う家族がいなく、ほかに大きな出費がない場合などであれば、10万円前後のルイヴィトンの財布をボーナスで購入することは可能かもしれません。
 

国家公務員のボーナスで「ルイヴィトン」の財布は買えると考えられる

安定した収入があるイメージの強い国家公務員ですが、令和5年にはボーナスに当たる期末手当・勤勉手当は6月に2.16ヶ月分、12月に2.26ヶ月分支給されています。
 
支給額は平均給与によって変わるため、今回の事例にある「公務員2年目の彼(大学卒業の場合)」は平均給与額が26万485円、期末手当・勤勉手当はそこから計算して50万円以上もらっていると考えられます。手取りをその8割としても40万円以上もらっている可能性があるため、10万円前後するルイヴィトンの財布を購入することは可能かもしれません。
 

出典

内閣官房内閣人事局 報道資料
 令和5年6月期の期末・勤勉手当を国家公務員に支給(1ページ)
 令和5年12月期の期末・勤勉手当を国家公務員に支給(1ページ)
人事院 令和6年国家公務員給与等実態調査の結果〔参考1〕
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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