広島県廿日市市の「ウッドワンさくらぴあ小ホール」で、1月19日(日)に“SA・KU・RA”と楽しもうシリーズVOL.2「0歳からのコンサート おんがくどうぶつえんへいこう!!」が開催される。見て、聴いて、歌って、踊って…赤ちゃんだってワクワク楽しめる趣向いっぱいのコンサートだ。
“SA・KU・RA”と楽しもうシリーズとは
演奏は「はつかいち文化ホール」を拠点とする、はつかいち室内合奏団「SA・KU・RA(さくら)」。廿日市市の木、桜が、市民の心を和ませるように、音楽で人々の心に楽しさを咲かせるように_「咲(さ)く楽(ら)」とイメージして名付けられた弦楽合奏団だ。お話と歌は廿日市市在住でソプラノ歌手の山口水蛍、“SA・KU・RA”からは向田さおりと余島英子(ヴァイオリン)、藤井雅枝(ヴィオラ)、泉玲奈(チェロ)、渡邉美穂(コントラバス)の5名が出演する。
「“SA・KU・RA”と楽しもうシリーズ」は、「コンサートって楽しい!」と多くの方に感じてもらえるように、演奏者と客席が近いコンサートを提案していくシリーズ。今回の「0歳からのコンサート おんがくどうぶつえんへいこう!!」は、その第2弾!今度は、どんな企画で楽しませてくれるのだろう。
動物いっぱいの「おんがくどうぶつえん」
今回の曲目は、サン=サーンスの「動物の謝肉祭」や、相田裕美作詞・宇野誠一郎作曲の「アイアイ」、高田ひろお作詞・乾裕樹作曲の「パンダうさぎコアラ」、中川李枝子作詞・久石譲作曲、となりのトトロの「さんぽ」など、動物がテーマのプログラム。子どもたちが「知ってる!」と思わず歌い出しそうな聞き馴染みのある曲ばかり。猿にライオン、カメにパンダ…音楽にたくさんの動物が登場する。
子どもたちの絵で作るコンサート
そして、もう一つ面白い試みがある。コンサートの中で、音楽に合わせた動物のイラストを上映するのだが、このイラストは子どもたちから募集する。